環境保全のための基本理念と取り組み体制取り組みについて環境レポート
  • 資源の有効活用と廃棄物の排出抑制
  • 事業活動での環境負担低減
  • 新技術などの導入促進
  • お客さま先でのCO2排出低減のお手伝い
  • 社会との調和に関する取り組み
都市ガスの圧力エネルギーによるCO2低排出の発電システム

当社は、高い圧力の都市ガスを段階的に減圧し、所定の圧力に調整してお客さまのもとへお届けしています。この都市ガスを減圧する際の圧力エネルギー(圧力差)によってタービンを回転させ発電するシステムが平成20年9月、ガス供給施設である沼南供給所において稼働しました。これまで未利用であった都市ガスの圧力差を活用するため、CO2排出量の極めて少ない環境に優しい発電システムです。

システム概要図

最大発電出力は830kWで、発電した電力は供給施設内で消費するとともに、電気事業者に売電(販売)しています。ガス事業を行いがなら、このようなシステムで売電するのは関東圏では初めての事例です。

ガス導管工事にともなって発生する堀削土などの抑制

通常、ガス導管の工事を行う際には、道路などを掘削するため、掘削土などが発生します。そこで、発生する掘削土などを抑制するため、以下のことを行っております。

  • 資材材料の埋め戻し採用

    ガス導管工事にともなって発生した掘削土を再生処理すると、埋め戻しに再利用することができます。当社では、平成14年10月より埋め戻しに再生材料の使用を開始し、平成18年には77%の再生材料を使用しています。

    改良土の製造工程
  • 浅層小幅掘削の適用拡大

    平成11年から埋設深さの規制が緩和されたことを受け、当社では、道路管理者の許可する範囲内で従来よりも浅くガス管を埋設しております。これにより、従来よりも掘削する深さ・幅を少なくでき、その分の掘削土などが削減できます。
    平成18年の浅層小幅掘削の従来工法と比較した削減率は、39%です。

    浅層小幅掘削のイメージ
  • 非開削工法の普及拡大

    非開削工法のうち、ガス導管の入れ替え工事において、既設のガス導管を切り裂いてその中に新しいガス導管を敷設するパイプスプリッター工法を積極的に実施しております。
    これ以外に、新設工事などで概ね30m〜40m程度の中距離をターゲットとしたフレックスドリル工法なども導入しております。平成18年の非開削工法の施工実績は、総埋設延長の14%です。

    パイプスプリッター工法の概要
使用済みガス管のリサイクル

ガス導管工事の際に発生する使用済み鋳鉄管・鋼管・ポリエチレン管の堀上管は回収し、鋳鉄管・鋼管の廃材については、メーカーなどに売却し再利用を行っております。 ポリエチレン管の廃材については、再生業者へ売却し、そのリサイクルシステムにより再生された材料や商品の購入を行うことで、有効活用を図っております。購入製品にはボールペンや京葉ガスロゴマーク入りの袋などがあります。

使用済ガス管リサイクルフロー