活動の概要をまとめると、下記のようになります。

活動概要
内       容
2001年 学習と試み 社内アセッサーの養成、社内アセスメントの試験実施
2002年 改善活動への着手 CFT活動や部署別活動などの改善活動の開始
2003年 人づくり、仕組みづくり 変革ネットワークの構築や社内アセスメントなどの仕組みの定着化
2004年〜 活動の深化 経営品質向上活動の取組みが風土として根付くようにする

2001年は、「経営品質とは何か?」という暗中模索の状況でした。社内説明会の開催、社内アセッサーの養成、社内アセスメントの試験実施を通じて、漠然とですが当社の改善課題を浮き彫りにし、共有化しました。

2002年は、2001年に提起された課題に対し、CFT(部署に拘らない組織横断のチーム)による改善活動や部署別の改善に取り組みました。同時に、当社における経営品質向上活動のフレームワーク(枠組み・考え方)を徐々に整理しました。


当社における経営品質向上活動のフレームワーク

情報の公開とやらされ感の払拭が活動の基軸


2003年
は、2002年の活動を評価改善し、本活動を業務計画の重点課題として位置付け、各種改善活動の洗練化、変革ネットワーク(経営品質向上委員会)の設立による各部への浸透などを図りました。また、社内アセスメントで導き出された改善課題、従業員の声やビジネスパートナーの声を業務計画へ反映させるプロセスの構築を開始しました。

2004年からは、「活動の深化」を合い言葉に、活動を進めています。この時期より、各所で改善活動に取組まれるようになっているのですが、それが経営品質活動なのか、従来からの業務遂行上の改善なのか、判別が難しい状況になっています。しかしその状況こそが「活動の深化」と言える理想的な状況と考えています。

そして現在、目前の課題へ取組むことだけでなく、「社員の意識改革が図られること」「変革を志向する風土が醸成されること」を主眼に置き、活動を展開しています。