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花見とサイクリング

歴史と自然のある風景

サイクリングロードマップ

 柏市と守谷市の境。柏市のサイクリングコースになっている外堤防からはのどかな風景が望める。近くにある「房総の魅力500選」の布施弁天と、四季の花が楽しめるあけぼの山農業公園はともに市民の憩いの場として親しまれている。

 

あけぼの山農業公園

あけぼの山農業公園のシンボルマーク風車。4月中旬から10万本のチューリップが見られる

あけぼの山公園

あけぼの山公園の桜は500本。一斉に咲きそろい花見のシーズンを迎える

七里ヶ渡し跡

サイクリングコースから望める七里ヶ渡し跡。水難にあった霊を慰める水神の碑がある

布施弁天本堂

樹齢120年の白木蓮が咲き誇る布施弁天本堂と札参りの一行

歴史の風格が漂う朱塗りの布施弁天

 柏市の北東、新大利根橋がかかる利根川のほとり。水入れを待つ田圃が広がり、柏市サイクリングコースの堤防が遠くまで続いている。そんなのどかな風景に溶け込んでいるこんもりと茂った小高い丘。「亀の甲山」と呼ばれるこの高台に、「房総の魅力500選」の紅竜山東海寺こと、関東三弁天で知られる布施弁天がある。
 寺の正面は見上げるような石段。中ほどに建つ竜宮づくりの楼門に縁取られて、総朱塗りの本堂がのぞいている。
 現在の本堂は1717年の創建で三方破風(さんぽはふ)入り母屋造り。支柱には縁起とされる龍が金色を放ち、奥にインドの女神・弁才天がふくよかな姿で祭られている。12年に1度巳の年に、弁才天の指と境内に立てられた柱が紐で結ばれ、柱を介して尊像に触れることができる。
 本堂の右手には、類例少ない八角形の鐘楼とこれまた朱塗りの三重の塔が建ち、札所も設けられている。ここは新四国第68番。丁度、野田市「大師講」の白い巡礼姿の一行に出会った。
 境内の白木蓮は樹齢120年。今が盛りと咲き誇る大きな白い花、朱色が一層際だつ本堂、参詣する巡礼者・信仰が今に息づく一幅の絵がそこにあった。

貸し自転車も用意 あけぼの山農業公園

 花と言えば、寺に隣接しているあけぼの山公園は花見の名所。500本の桜が一斉にあたりをピンクに染め上げるこれからが見どころ。隣のあけぼの山農業公園でも四季折々の花が楽しめる。シンボルマークの風車を背景に、4月中旬から下旬にかけて10万本のチューリップや菜の花が、5月にはハナビシソウやポピーが次々に花の絨毯を敷き詰める。
 日本庭園や、広場、アスレチックのほか、資料館・売店、バーベキューなどの施設も充実。一日中楽しめる公園だが、ちょっと足を伸ばしてサイクリングすることもできる。
 サイクリング事務所では、大人用を50台、子ども用を40台用意。無料で貸し出している。コースは、利根川の外堤防を野田方向に利根運河の水堰橋までの往復11キロ。堤防に上がると、河原に新大利根橋の赤い架橋を背にして大きなスズカケの木が見える。かつては下総と常陸を結ぶ要衝として栄えた渡し船場・七里ヶ渡しがあったところ。同じ場所に布施河岸があり、降ろされた荷は陸路江戸川側の流山加村河岸へ。江戸中期に全盛を誇った河岸も、明治に江戸川を結ぶ利根運河ができ衰退した。
 休日ともなると河原にはマウンテンバイクに興じる人や、広場でキャッチボールやハングライダーを楽しむ人も。悠久の時に思いを馳せながらサイクリングを楽しむのもいい。