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東武野田線で自然巡り

水辺と新緑の小さな旅

東武野田線駅名

 東武野田線は時代とともに変貌を遂げ、今や生活に欠かせない市民の足。住宅が増えてきた沿線だが、まだ自然が楽しめるスポットはたくさんある。春爛漫の一日、船橋駅から清水公園駅まで小さな気まま旅はいかが。

 

清水公園

清水公園のフィールドアスレチックは100ポイント。スリル満点の水面走り

北総・公団線の電車

新鎌ヶ谷駅に乗り入れる北総・公団線の電車

運河水辺公園

川面を渡る春風が心地よい運河水辺公園

長津川親水公園の風景

花見にやってきた小学生。長津川親水公園の風景

野田醤油の輸送から、通勤の路線へと変貌

 船橋市と大宮市の間、62.7キロを結ぶ東武野田線。その歴史は1911年(明治44年)に遡る。千葉県は、関東地方最大の生産量を誇る野田醤油の運搬を目的に県営軽便鉄道(柏-野田)を開業。大正に入り、野田醤油組合をバックとする北総鉄道に譲渡され1930年に船橋-大宮間が全通した。
 第二次世界大戦の真っ只中、東武鉄道に合併され今日に至る。かつては商業に、軍需にと時代とともに歩んできた路線だが、現在は船橋(総武線)、新鎌ヶ谷(北総・公団線、新京成)、柏(常磐線)、大宮(東北線)の4駅から乗り換えができ、朝夕はサラリーマンや学生が、昼間は買い物姿や子ども連れも見られる生活路線へと変貌を遂げた。
 沿線は人口が増えたとはいえ、車窓にはまだ雑木林や畑など自然の風景が展開。休日などぶらり小さな旅ができるのも魅力だ。

塚田・長津川親水公園 運河・利根運河水辺公園

 塚田駅から徒歩5分のところに長津川調整池周辺に広がる緑地・長津川親水公園がある。桜並木が美しいところで、この時はまさに満開。花見をしている小学生のほほえましい姿に出会えた。水辺は生態系再生への工夫が施され、1周約1キロの散策道も整備。ウォーキングや犬の散歩を楽しむ人が行き交い、地域のオアシスとして親しまれている。
 運河駅を過ぎるとすぐに利根川と江戸川を結ぶ利根運河が見える。開通は1890年(明治23年)。柏市船戸と流山市深井新田の間約8キロの水路は頻繁に船が往来し賑わいを見せたが、鉄道や自動車道の発達に伴って役割は衰退した。
 長い時を経た今、運河水辺公園に整備され、首都圏の給水や洪水調整の導水路として再び蘇った。公園には両岸を結ぶ浮橋があり、水と戯れることもできる。土手の散策は水面を渡る風が心地良く、開放感が味わえる。

四季の花と遊びが満載の清水公園

 野田市の北西部に位置し、28万平方メートルの広さを有する清水公園は、四季折々の花が楽しめる。日本の「さくら名所100選」で知られ、今が盛りのつつじも関東有数の名所。5月5日まで行われるつつじ祭りには多くの人が訪れる。
 2年前に広大なガーデン「花ファンタジア」が開園。ロウバイ、シャクヤク、バラ、ラベンダーなど7百種類の花々が次々に咲き揃う。この日はミモザが真っ盛り。木々が黄色に染まる様を堪能した。
 そり滑りができるジャイアントスロープ、世界初の噴水迷路「アクアベンチャー」、マス釣り、キャンプ場など遊びの施設も充実。フィールドアスレチックは3コースで100ポイントもあり、池ではいかだ渡りに興じる子どもの歓声が飛び交う。ほかに、1398年(応永5年)ごろの開山という滋光山金乗院やその仁王門、重要文化財の旧花野井家住宅の名所旧跡も見どころ。
 身近な電車での自然に触れる旅は、緑が美しくなるこれからが楽しい。