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東西線浦安駅・本町周辺

漁師町の風情残す元町界隈

堀江ドック

堀江ドック/小さなドックに小型船がぎっしり係留されている。漁師町を思わせる風情だ

 鉄道路線を乗り継いで南から北へ。気になる駅で途中下車し、周辺を散策しながら魅力ある街の風情を楽しみます。6回シリーズの1回目は、東西線・浦安駅を降りて元町界隈を街歩き。
さあ、駅から始める小さな旅に出発しましょう。

 

清瀧神社

清瀧神社

清瀧神社/子どもを抱く狛犬(上段)の反対側には遊ばせているように見える狛犬が。1本のケヤキの大木から造られたという本殿は彫刻が見事

旧江戸川

旧江戸川/浦安橋や東西線鉄橋近くに多くの船宿がある。川には屋形船が浮かぶ

浦安の銭湯

浦安の銭湯/写真は末広湯。銭湯はフラワー通りだけでも3軒ある

浦安市郷土博物館

浦安市郷土博物館

浦安市郷土博物館/昔のさまざまな生活体験ができる博物館。屋外に町並みを再現(上段)、有形文化財が軒を連ねる。屋内には浦安の行商を紹介する展示も

船圦緑道

船圦緑道/かつては船圦川だったが現在は遊歩道に。往時の面影を残すために小川がある

蕎麦処 天哲

蕎麦処 天哲

蕎麦処 天哲/散策していておなかがすいたら、もうすぐ創業100年を迎える老舗で味わっては。人気の「カレー南蛮」(下段)はだしの風味が生きた一杯。夏限定の「天哲そば」は冷たいそばの上にアツアツの香ばしい天ぷらが。上段写真右端が三代目の江野澤幹廣さん
11時~15時・17時~20時 水曜定休
TEL 047-351-2670
http://members3.jcom.home.ne.jp/tentetu/

旧江戸川に浮かぶ船宿の屋形船

 浦安駅を降りて北へ、まずは北栄と当代島を散策しよう。
 県道6号・市川浦安線沿いに大きな鯨が描かれた浦安魚市場がある。魚市場とあるが、ここでは新鮮な魚介以外に野菜や肉なども扱っていて、誰でも買うことができる。昔ながらの対面販売でやり取りする光景は、どこか懐かしい。
 当代島2丁目の善福寺には宝篋院塔(ほうきょういんとう)、浦安三社の一つ当代島3丁目の稲荷神社には大鯨の碑があり、いずれも市指定有形文化財だ。説明板によれば、明治8年(1875年)に浦安沖で大きな鯨を漁師が生け捕りにし大金を得たという。英雄扱いされ、仕事もままならなくなったため、騒ぎを静めるために大鯨の碑を奉納したそうだ。戦前まで東京湾で迷い鯨が捕れたらしいが、今ではちょっと考えにくい。
 旧江戸川に向かって歩けば、道に沿ってゆるやかに小川が流れる船圦(ふないり)緑道だ。そよそよと流れる小川の底に、ウナギなど魚のオブジェが潜んでいる。緑道の突き当たりが当代島水門。向こうに旧江戸川が流れる。
 川を渡る心地よい風に吹かれながら10分ほど堤防を歩くと浦安橋に。昭和15年(1940年)に竣工したこの橋と東西線の鉄橋周辺には多くの船宿が集まっている。山本周五郎の「青べか物語」に登場する船宿のモデル・吉野屋もここにある。
 境川西水門を過ぎ、足を伸ばせば小型船がひしめき合うように係留される堀江ドック。かつての漁師町を彷彿させる。

古き良き時代を物語るフラワー通り

 境川西水門から境川沿いに歩こう。川の北側が猫実、南側が堀江地区だ。かつては漁港で、この境川に2千艘近くの舟が係留されていたという。
 境川にかかる新橋のたもとに浦安町役場跡がある。明治28年(1895年)から、改築期間を除き昭和49年(1974年)の新庁舎移転まで、この地が行政の中心であった。近くには、浦安三社の一つ清瀧神社が鎮座する。境内の狛犬は親子のようだ。市の有形文化財という奥の本殿は、1本のケヤキから造られたそうで、その彫刻が素晴らしい。
 神社の前から続く小道が堀江フラワー通り。境川に沿って伸びる古くからある商店街だ。通りを進むと、明治2年(1869年)建築の旧宇田川家住宅、江戸時代末期建築の旧大塚家住宅が現れる。いずれも無料公開(10時~16時・月曜休館)で、当時の暮らしぶりを知ることができる。
 境橋を渡り、大三角線に出たところに浦安三社の3つ目、市内最古の豊受神社がある。境内には樹齢350年を超えるという大銀杏が見事な枝振りを見せる。神社の正面、家と家の間のような細い路地の突き当たりに、左右天命弁財天がひっそりと佇む。
 駅から始める小さな旅の締めくくりは、入場無料の浦安市郷土博物館(9時30分~17時・月曜休館)。昭和27年頃の浦安を再現した屋外展示には、県の有形文化財である三軒長屋の他、市の有形文化財の建物が軒を連ねる。屋内展示では、海と共に生きた浦安の人たちの暮らしと歴史が学べる。

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