ご家庭のお客さま

 
  • 京葉ガスTOP
  • ご家庭のお客さま
  • 業務用・産業用のお客さま
  • 京葉ガスについて
 
 

JR新松戸駅・馬橋周辺

並木道と歴史を訪ね馬橋界隈へ

萬満寺

萬満寺/建長8年(1256年)創建の大日寺が始まりという古刹。奥に見える仁王門の金剛力士像は国の重要文化財

 縦横に走る鉄道路線を乗り継ぎ、気になる駅で途中下車。周辺を散策しながら、魅力ある街の風情を楽しみます。今回はJR新松戸駅で降りて北松戸駅まで歩きます。750余年の悠久の歴史を今に残す古刹の門前町周辺を訪ねる旅に出ましょう。

 

赤城神社

赤城神社/天正17年(1589年)創建と伝わる。参道入口に赤樫の大木がそびえる

きょうちくとう通り

きょうちくとう通り/延長1.1キロにわたり植栽され、9月頃まで花を楽しめる

萬満寺境内

萬満寺境内/左の水掛不動尊は、中気除け不動明王を写して自然石に彫られているそうだ

王子神社の道祖神

王子神社の道祖神/寛文元年(1661年)の銘がある道祖神(写真中央)。石祠型のものとしては県内最古という

新坂川の散策路

新坂川の散策路/プロムナード北松戸の前。春には桜を愛でながら散策できる

安房須神社

安房須神社/青々と茂る竹林に囲まれるように鎮座する

手焼せんべい 千福堂

手焼せんべい 千福堂

手焼せんべい 千福堂/店主の津田弘さん(上段写真右)と女将さんが夫唱婦随で切り盛りするお店。名物の馬橋せんべいは軽い食感で何枚でも食べられそう。毎日1000~1500枚焼くというせんべいは、10時30分から14時頃まで焼いているとのこと。この時間に訪ねれば、ひと味違う焼きたてが味わえるかも
時間/9時~20時 水曜定休
TEL/047-341-0336

並木道の散策を楽しんではいかが

 旅の始まりは新松戸駅から。駅西側に延びるけやき通りを1キロほど歩き、新松戸6丁目交差点に行くことにしよう。
 交差点を南北に走る道がきょうちくとう通りだ。延長1.1キロにわたって中央分離帯に植栽されていて、6月から9月まで赤と白の花が咲くという。
 キョウチクトウの並木を200メートルあまり楽しんで左折。あめりかふう通りを歩いて常磐線をくぐり、武蔵野線の高架そばに鎮座する赤城神社へ。ちなみに「あめりかふう」は″アメリカっぽい景観″ということではなく、街路樹などによく利用されるモミジバフウ(紅葉葉楓)の別名・アメリカフウから。他にも、この辺りには樹木名の付いた通りが多い。探してみるのもいいだろう。
 鮮やかな朱色の社殿が印象的な赤城神社は天正17年(1589年)創建と伝わる。狭い参道の入口には赤樫の大木がそびえ、社のすぐ後ろを武蔵野線が駆け抜ける。
 武蔵野線の高架をくぐり、右へ進んで再び高架をくぐる。線路沿いを200メートルほど歩けば幸谷観音。ここは、向かいの福昌寺の観音堂だ。堂には野馬捕りの献額(市指定文化財)が収められている。年一回行われた野馬捕りの様子が描かれたもので、当時の風俗などを知る上でも貴重な記録画だそうだ。
 南へ500メートルほどで左折、国道6号沿いの高台に天正4年(1576年)創建とされる蘇羽鷹(そばたか)神社が鎮座する。二ツ木の交差点で右折し、500メートルあまりで三日月神社に。住宅に囲まれた小さな社だが、その始まりは鎌倉時代の建久9年(1198年)という。

750余年の歴史を感じに古刹へ

 常磐線沿いを馬橋駅方向に歩き萬満寺に行くことにしよう。
 萬満寺は建長8年(1256年)に大日寺として創建、康暦元年(1379年)に寺号 を「萬満寺」と改めた古刹。仁王門の金剛力士像(阿像・吽像)は、運慶の作と伝えられる国の重要文化財だ。毎年、正月と春・秋の大祭に仁王尊が開帳され、股くぐりが行われる。秋の大祭は10月27日(日)から29日(火)の3日間、股くぐりは9時から16時頃まで開かれる。
 少し回り道になるが、参道からすぐの路地を右に入り突き当たりを左へ。手焼せんべい千福堂(ちふくどう)に寄りたい。名物の馬橋せんべいは、のり巻きや胡麻入り、青のりなど常時12種類あまり焼かれている。塩分補給にもちょうどいい。
 馬橋駅入口交差点の手前を右に入ると、地名由来の馬橋(旧水戸街道)が長津川にかかる。かつては鞍型の橋だったそうだが、現在はその名が残るのみ。
 国道6号を渡り、南へ600メートルほど歩くと慶長11年(1606年)創建の安房須(あわす)神社が鎮座する。資料によると、鎌倉時代中期に千葉頼胤(よりたね)が在城した小金城が、ここにあった中根城ではないかと言われているという。
 西に向かい国道6号を再び渡り、大型パソコン店横の路地を入る。常磐線の跨線橋を渡ると、UR都市機構のプロムナード北松戸と宝酒造松戸工場に挟まれた新坂川畔は、桜並木の散策路になっている。
 さて、新坂川沿いを歩き北松戸駅へ向かうことにしよう。旅のゴールはもうすぐだ。

エリア情報

MAP