ご家庭のお客さま

 
  • 京葉ガスTOP
  • ご家庭のお客さま
  • 業務用・産業用のお客さま
  • 京葉ガスについて
 
 

京成本線船橋駅・船橋周辺

文人と寺町にふれる船橋界隈

八幡神社

八幡神社/東武野田線塚田駅の近くにある。本殿は今も茅葺き屋根

 縦横に走る鉄道路線を乗り継ぎ、気になる駅で途中下車。周辺を散策しながら、魅力ある街の風情を楽しみます。今回は京成本線・船橋駅で降りて本町から夏見、そして東武野田線・塚田駅まで歩きます。さあ、小さな旅を始めましょう。

 

御蔵稲荷神社

御蔵稲荷神社/平成7年に新築されたが、かつてのひなびた風情を太宰治は好み、作品にも残したという。右側の本町中央児童遊園の場所に、昭和33年まで船橋市役所があった

太宰治文学碑

太宰治文学碑/船橋市民文化ホール前にある文学碑とゆかりの夾竹桃。太宰治の借家にあった夾竹桃を移植したもの

三峰神社の狛犬

三峰神社

三峰神社の狛犬(上段写真)/御殿通りに面する道祖神社(下段写真)の境内左手に三峰神社がある。この神社の左右の狛犬は耳が垂れている変わった姿

日枝神社

日枝神社

日枝神社/鳥居にかけられているのは、毎年10月9日に年番氏子によって作られるわらで編んだ蛇。本殿の彫刻(下段写真)も見ごたえあり

不動院門前の釈迦如来坐像

不動院門前の石造り釈迦如来坐像

寿司割烹 鮨清

寿司割烹 鮨清

寿司割烹 鮨清/すしと創作和食を手頃な価格で味わえる店。築地厳選のマグロ、玉子焼きは自家製と、主人のこだわりが。ランチはにぎり(写真・1,050円)、海老ふく天丼(1,050円)など6種類。上段写真右が店主の朝倉清明さん、左は二代目の康明さん(店長)
時間/11時~22時(ランチは祝日を除く火曜~金曜・11時~14時)月曜定休(祝日は営業)
TEL/047-439-1744

昭和初期の文人太宰治ゆかりの地

 船橋駅を出て商店街を抜け、本町通りへ。まずは、船橋市民文化ホールへ向かうことにしよう。
 文化ホール前の広場には、昭和10年7月から1年3カ月あまりを船橋で暮らした太宰治の文学碑とゆかりの夾竹桃(きょうちくとう)がある。案内板によると、この夾竹桃は太宰治が借家住まい(現在の宮本1丁目)をしていた頃、自分で敷地内に植えたものという。昭和57年12月、その敷地が整備されることになり、現在地に移植されたそうだ。
 向かい側の狭い路地を進むと、そこに不動院。門前に座する大仏に白飯を盛りつける大仏追善供養が毎年2月28日に行われる。市指定の無形民俗文化財だ。その先には、嘉永3年(1850年)再建と伝わる難陀竜王堂(なんだりゅうおうどう・市指定有形文化財)のある覚王寺が鎮座する。欅(けやき)造りのお堂に彫られた、立体感あふれる彫刻が見事。
 本町通りに戻り、中央図書館の脇を抜け御殿通りへ。勤労市民センターの向かいに、道祖神社がある。境内左手に三峰神社があり、その狛犬は耳の垂れた変わった姿をしている。さらに左の狛犬は切れ長の目で、鼻筋もシャープ。顔はまるでキツネのように見える。
 御殿通りを進んだ左の路地奥には、日本一小さいという徳川家康を祀る船橋東照宮がある。かつてこのあたり一帯に家康が造らせ宿泊した船橋御殿があり、東照宮の場所がその中心であったと伝わる。

駅のすぐそばに茅葺き屋根の神社

 御殿通りを海老川に向かってさらに進むと、鮮やかな朱色の鳥居と社殿が現れる。御蔵稲荷神社だ。境内にある由来と謝恩の碑によれば、太宰治はかつてのひなびた御蔵稲荷を好み、その作品にも書き残したという。
 さて、海老川沿いを歩くことにしよう。川に沿ってかかる13の橋は欄干にそれぞれレリーフが施されていて、京成の鉄橋手前にかかる九重橋には太宰治の肖像と「走れメロス」の一節が刻まれている。
 船橋市中央卸売市場の脇を抜け北に向かい、800メートルほど歩けば日枝神社に着く。二の鳥居には、年番氏子によって作られたわら縄の蛇がかけられている。案内板によると、蛇の頭は伊勢神宮の方向に向けているとのこと。五穀豊穣を祈る風習が伝承されているそうだ。
 日枝神社先の道を左折し、県道288号へ。600メートルあまり歩いて交差点を左に曲がると「寿司 ふぐ 和食」の看板が。鮨清は気軽にランチでにぎりが食べられる店。主人こだわりのすしをいただくことにしよう。
 鮨清の道を挟んだ向かい側に広がるのが長津川親水公園。外周に1.1キロのジョギングロードが整備され、近隣の人たちがウォーキングやジョギングを楽しんでいる。桜も植えられているので、季節になれば花見を楽しむことも。
 今回の旅のゴール・塚田駅の西側すぐに八幡神社が鎮座する。拝殿の奥にある本殿は、今も茅葺きの屋根。これを見るためにも、参拝に訪れてはいかがだろう。

エリア情報

MAP