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銚子電鉄

愛宕山のパノラマと外川の街散歩

「桃太郎電鉄」ラッピング車両

銚子電鉄の撮影スポット、清愛橋から見た「桃太郎電鉄」(ゲームソフト)ラッピング車両。青い車体がひなびた駅舎と対照的

 銚子電鉄はJR銚子駅から、さらに東の犬吠埼をかすめ漁港のある外川駅まで、6.4キロの路線です。銚子電鉄が生んだ名物、ぬれ煎餅をほおばりながら沿線を巡りませんか。犬吠埼や「地球の丸く見える丘展望館」では山頂や離島を除き、日本で一番早い初日の出が見られます。外川にある銚子海洋研究所の初日の出クルーズも魅力です。

 

ぬれ煎餅実演コーナー

犬吠駅のぬれ煎餅実演コーナー。4年前、「……ぬれ煎餅を買ってください。電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」のホームページが大反響を呼び全国的に知られた

犬吠駅

白を基調に絵タイルが貼られた犬吠駅。関東の駅百選の一つ

地球の丸く見える丘展望台の屋上

地球の丸く見える丘展望館の屋上、展望スペースの夕暮れ風景。展望マウンドに上がれば、北総一高い標高90メートル。同館と道路を挟んでふれあい広場があり、市内に点在する文学碑の碑文を模した碑が4基建つ

犬吠崎の初日の出

犬吠崎の初日の出。灯台南側の遊歩道は磯づたいに散策できる

ウオッチングクルーズのオットセイ

ウオッチングクルーズのオットセイ

ウオッチングクルーズのイルカ

同じくイルカ(カマイルカ)。黒潮と親潮がぶつかり合う銚子沖は日本屈指の漁場。豊富な魚を求めてたくさんのクジラやイルカが集まる

飯沼・山圓福寺

坂東二十七番観音霊場・飯沼山圓福寺(飯沼観音)。「ほととぎす銚子は国のとっぱずれ」の江戸の豪商古帳庵(本名鈴木金兵衛)の句碑がある

釈迦涅槃図

1669年に京都の次郎左衛門らが縫い上げたという、細かな刺繍の釈迦涅槃図(千葉県文化財)

一日乗り放題の切符「弧廻手形」

 銚子電鉄は、元もとは銚子から犬吠埼方面に遊覧客を運び、外川港の魚を銚子に輸送するのが目的であった。幾度か廃線の危機を乗り越え、100年近い歴史を持つ。
 電車は、JR銚子駅の2番線ホームの東端から出発する。ホームにはオランダの風車小屋を模した駅舎が。切符売り場も改札もないのが、いかにもローカルな雰囲気だ。
 車内で「弧廻手形」を買う。一日乗り放題の上、観光施設2カ所の入館割引券と犬吠駅売店のぬれ煎餅サービス券付きで、なんだか得した気分。
 ちなみに、路線には起点終点駅を含め10駅あり、全線の所要時間は20分ほど。醤油工場や住宅地、林、キャベツ畑などを車窓に映しながらコトコトと走る。

犬吠埼と地球の丸く見える丘展望館

 まずは、終点一つ手前の犬吠駅へ。白い壁に青タイルをはめ込んだ南欧風の駅舎は、ポルトガルの建物を模したとか。構内では、ぬれ煎餅の実演販売のほか、構内限定の佃煮、豆乳ジェラートなど地元の名産がいろいろ。
 銚子の観光拠点、犬吠埼は犬吠駅から東へ徒歩10分。関東最東端に位置し、山頂や離島を除き、日本で一番早く初日の出を拝めるところだ。
 突端には白亜の犬吠埼灯台がそそり立つ。高さ約31メートル、九十九里浜にちなみ設計されたという99段の螺旋階段を登れば、太平洋が一望に。
 眺望といえば同駅から西に徒歩15分、北総台地の高所・愛宕山(73.6メートル)山頂に「地球の丸く見える丘展望館」(電話/0479-25-0930)がある。屋上の展望スペースでは、360度さえぎるものが全くない、驚きの大パノラマが展開する。
 北は鹿島灘から筑波山、東と南は太平洋の大海原、西には屏風ケ浦から九十九里まで広がる。晴れている時は開館時間を日没まで延長。夕刻の太陽が雲と海を光り色に染める風景は息をのむ美しさだ。
 元日は早朝5時30分から17時まで開館。初日の出が見られる。7時と8時に太鼓初打ちや、先着300人に干支の土鈴プレゼントも。

坂の街外川は地元の食べ物も魅力

 終点の外川は、350年ほど前、紀州(和歌山県)の人が漁業のために造った街。銚子市観光プロデューサーの向後功作さんお勧めのエリアだ。
 外川港を望む斜面に道が碁盤の目に設けられたのは、どの家からも海が見えるようにするため。坂道の石垣や石畳などに昔の面影が残る。
 坂を下り港に出たところに、日の出・日の入りクルーズが楽しめる銚子海洋研究所(電話/0479-24-8870)がある。銚子沖はクジラやイルカの種類が多く、ウオッチングクルーズも人気。12月中はクジラ、2月から3月はオットセイ、4月からはイルカを観察できる。クルーズで銚子の絶景を体感してみては。
 「海に向かって散策するだけでなく、街の中での食べ物も魅力です。豆腐屋の豆乳プリンや店ごとに味の違うなめろう、佃煮など。おでんを出す駄菓子屋や美味しい食堂もあります」と向後さん。
 食べ物といえば、「銚子極上さば料理祭」が12月19日(日)まで、市内と旭市の6店舗で開催されている。800グラム以上の鯖を特製の熟成塩ダレを使い調理した、刺身、味噌煮、すしなど鯖づくしのセット料理が登場する。
 「銚子漁港の大鯖は、大半が関西方面に出荷され地元ではほとんど食べることができない。この機会に味わってもらえれば」と銚子うめぇもん研究会事務局の清水俊和さん。祭り後も各店では、熟成塩ダレ使用の各店オリジナルメニューが楽しめる。(事務局電話/0479-22-7676)
 帰りは観音駅で下車、徒歩5分の飯沼山圓福寺に立ち寄ってみるのもいい。古くから飯沼の観音様と信仰を集め、銚子の街は門前町として発展してきた。境内の大仏は1711年の鋳造。縦3.5メートルあまりの釈迦涅槃図(刺繍)は、2月15日の釈迦涅槃会で一般公開される。

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