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京成線

子どもも大人も…感動のミュージアム

高炉の模型

千葉県立現代産業科学館に展示されている川崎製鉄・千葉製鉄所1号高炉の模型

 東京の東部から千葉県北西部を走る京成電鉄は、東葛・葛南エリアに住む私たちにとって身近な存在です。電車に乗って親子で楽しめる施設巡りをしませんか。市川市にある千葉県立現代産業科学館と、東京都葛飾区の郷土と天文博物館をご紹介します。江戸川散策もお勧めです。

 

科学館子ども教室

科学館子ども教室の「登り虫をつくろう」

京成電車

和洋女子大を背景に京成電車が走る。東京側の江戸川堤を散策すればこんな風景も

望遠鏡

葛飾区郷土と天文の博物館の天体観測室にある望遠鏡

昭和30年代の民家

同博物館に再現された昭和30年代の民家。町工場と共に人気のコーナー

影向の松

幹を支える支柱は約100本。善養寺境内の東京都・江戸川区の天然記念物「影向の松」

千葉県立現代産業科学館で科学体験

 管の下に張り付いたテントウムシがクルクル回りながら上がっていく――「わあ~、わあ~」、子どもたちから歓声があがった。
 京成本線・鬼越駅から徒歩13分の県立現代産業科学館は、子どもから大人まで産業に応用された科学技術や歴史を体験的に学べる施設。人気イベントの一つに、科学館子ども教室がある。科学に関する工作教室で、1月24日には「登り虫をつくろう」が行われた。
 塩ビ管に磁石が付いた浮きと水を入れ、浮きの位置に外側から“虫(磁石)”を付ける。原理は簡単だが、スルスルと登る動きに保護者の目も輝いた。3月の子ども教室は7日と14日の日曜日。石を割って葉っぱの化石を見つける。
 同館は不思議でおもしろく、楽しい仕掛けがいろいろ。高分子吸収体、形状記憶合金など新素材を用いた実験や、珍しい放電実験、土日には有名な科学者や発明家の実験を紹介する人形劇も披露している。
 創造の広場は、25種類の展示物に触れながら身近な科学現象を体験する場だ。飛行距離16メートルのウォーターロケットや、金属のアーチをくぐるたびにアーチにかかっているリングが飛び跳ねるポップリングは、大人でも「あれっ?」と何度も試したくなる。
 常設展では、千葉県の基幹産業である電力・石油・鉄鋼産業の歴史や現代の技術を知ることができる。吹き抜けスペースにドーンと展示されているのは、川崎製鉄(現JFEスチール)千葉製鉄所の1号高炉の模型。10分の1サイズとはいえ圧巻だ。ほかに、電子工学、バイオテクノロジー、新素材など身近な先端技術が展示されている。
 企画展「すごいゾ! 鉄」を3月14日(日)まで開催。3月6日(土)に北島和男さん(千葉県指定伝統的工芸品製作者)の実演・講話会「下総鋏づくり」が行われる。雨天の場合13日(土)に延期。問い合わせは同館(電話/047-379-2005)へ。

葛飾区郷土と天文の博物館で星観測

 京成で江戸川を渡り、中川を越えてお花茶屋駅で下車、北に8分ほど歩くと「葛飾区郷土と天文の博物館」。その名の通り、大きく2つのテーマで構成されている。
 郷土史のフロアで、まず人目をひくのは葛西船の大きな模型。江戸・東京で出た下肥を近郊の農村に運ぶための舟で、昭和30年ごろまで活躍した。江戸小紋や、江戸時代に作られた「上下之割用水」の絵図など、水と深い関わりの中で育まれた葛飾の風土に触れられる。
 昭和30年代の住居とボルト・ナットの町工場の再現コーナーは必見。「お笑い三人組」を映し出したテレビや三輪自動車「ミゼット」など、当時を知る人はたまらない懐かしさを感じるに違いない。
 天文のフロアのプラネタリウムは、全天にデジタル映像を投影するもので、このシステムを導入しているのは国内で3カ所のみ。地球から太陽系を飛び出し、迫力満点の宇宙旅行を疑似体験できるのが自慢だ。こうした投影番組のほか、土曜日17時30分からは満天の星空の下で音楽に親しむミュージック・プラネットも開催。
 天文展示室を巡れば、太陽望遠鏡を通した今の太陽の様子にも出合える。屋上の天体観測室では、好天の金曜日と第2・4土曜日の夕刻にボランティアによる観測会「星空散歩」が開かれる。問い合わせは同館(電話/03-3383-1101)へ。

古刹柴又帝釈天と善養寺の影向の松

 同館前のせせらぎの流れる遊歩道(曳舟川親水公園)は、かつての曳舟川の跡。対岸の土手の上から小舟を綱で曳(ひ)いたことからその名が。曳舟は江戸近郊の風物詩として歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれている。足を伸ばすなら京成押上線の押上駅で下車、日々空に伸び続けている話題のタワー「東京スカイツリー」を眺めてはいかが。
 京成本線・高砂駅から京成金町線に乗り換え柴又駅で降りると、フーテンの寅さん像が出迎えてくれる。有名な日蓮宗の古刹・柴又帝釈天(経栄山題経寺)はすぐ。帝釈堂内殿の外部は彫刻ギャラリー。大正・昭和初期の彫刻家たちが十数年の歳月をかけて完成させたという法華経説話の浮き彫りなどが観賞できる。
 古刹といえば京成本線江戸川駅から徒歩20分の星住山善養寺。境内に樹齢約600年の「影向(ようごう)の松」がある。東西約30メートル、南北約28メートルに枝を広げ、枝下の面積は国内有数。巨大な盆栽のようだ。
 近くの江戸川河川敷散策もお勧めだ。向こうの方では、見慣れた市川の建物を背景に電車が鉄橋を走っていく。たまには、車窓から眺めるいつもの風景の中に身を置いてみるのもいい。

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