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いすみ鉄道

里山の自然と歴史・文化を満喫

いすみ鉄道

いすみ鉄道は子どもにとっても大切な足。後ろ乗り前降りのワンマン運転

 いすみ鉄道は、外房の大原駅と内陸の上総中野駅の間、26.8キロを走るローカル線です。途中下車して、四季折々の自然や歴史・文化にふれてみませんか。春は、レンゲまつりやタケノコ採りなど里山ならではの魅力がいろいろ。田園の美術館(いすみ市郷土資料館)や大多喜城、薬草園、環境と文化のさとセンター巡りもお勧めです。

 

沿線に咲く菜の花

西畑駅・上総中野駅間の菜の花。毎年秋、ボランティアが沿線に種をまく

レンゲ畑

大多喜レンゲまつりは4月24日(土)、25日(日)に大多喜町大戸地先で9時~16時開催。熱気球が初お目見え。25日は公開結婚式も行われる

大多喜城

青空に白壁が映える大多喜城(千葉県立中央博物館大多喜城分館)

バショウの花

城西国際大学薬草園(大多喜町)の温室に咲くバショウの花。温室には寒さに弱い薬用植物や果実になる植物がある

いすみ市郷土資料館の展示室

高い天井と太い梁が印象的ないすみ市郷土資料館(田園の美術館)の展示室

波の伊八作の御輿彫刻

同館保管の部田熊野神社の御輿彫刻。「波の伊八」作

マルバヤナギの水没林

千葉県いすみ環境と文化のさとセンターの湿性生態園の幻想的なマルバヤナギの水没林

狩野派の作品に出合える美術館

 いすみ鉄道は、JR外房線の乗換駅である大原駅(いすみ市)から上総中野駅(大多喜町)までの14駅区間を約50分で結ぶ。春は沿線の約15キロにわたり、黄色の絨毯さながらに菜の花が開花。季節ごとにアジサイ、ツバキ、彼岸花なども楽しめる。
 上総中野駅からはJR内房線五井駅まで小湊鉄道が走っている。2つの鉄道で房総半島を横断するのも楽しい。また、デンタルサポート大多喜と国吉の両駅そばには無料駐車場がある。ドライブを兼ねた鉄道の旅もお勧めだ。
 国吉駅から北西に約1キロ、田園地帯に古民家を思わせる施設がある。「田園の美術館」の愛称で親しまれているいすみ市郷土資料館だ。日本画の一大流派・狩野派の祖で、室町幕府の御用絵師として活躍した狩野正信が市内大野に関わりがあると考えられることから、狩野派の絵画を収集保管。狩野派や古画など美術工芸品を中心に、地元や千葉県ゆかりの現代作家の企画展を開催。郷土の歴史・文化に関する資料の収集・紹介も。
 部田(へた)熊野神社寄託の御輿彫刻「波と飛龍」の展示もその一つ。「波の伊八」の異名で知られる武志家初代、武志伊八郎信由晩年の作だ。波、龍、鯉の滝のぼりなど躍動感あふれる彫刻は興味が尽きない。
 4月24日(土)から6月27日(日)まで現代アート作家のミズ・テツオ絵画展が開かれる。問い合わせは同館(電話/0470-86-3708)へ。
 ドライブでの沿線巡りなら国吉駅から北東に約5キロ、千葉県いすみ環境と文化のさとセンターを訪ねてみるのもいい。田畑、ハス田、樹林、水路などからなる観察ゾーン、昆虫広場などが設けられ、湿性生態園ではマルバヤナギの水没林が見られる。
 「マルバヤナギは農業用の万木堰に生えているので、水位が下がる夏は枝のような根が現れる。幻想的な林を多くの人に見て欲しい」と同センター職員のみなさん。センターでは里山文化の体験講座を年に30回以上開催。5月1日(土)「田植え」、8日(土)「山田の鍾乳石と歴史の小さな旅」が行われる。職員のガイドウォークは要予約。問い合わせは同センター(電話/0470-86-5251)へ。
 センターの近くには万木城址公園がある。天守閣をかたどった展望台から田園風景や太平洋が一望でき、気持ちがいい。これからは山一面にツツジが咲く。5月3日(月・祝)は万木城まつり。悠然と泳ぐたくさんの鯉のぼりの下で、力士と子どもの相撲大会が行われる。

城下町大多喜の城と薬草園散策

 大多喜駅から南西に徒歩20分、夷隅川中流域の屈曲部に張り出した丘陵の上に大多喜城がある。本多忠勝(徳川四天王)居城跡で、1975年に千葉県立総南博物館として復元、現在は県立中央博物館大多喜城分館になっている。
 分館は「房総の城と城下町」をテーマに武士や城郭に関する資料を展示。収蔵資料には、千葉県指定文化財「紙本著色(しほんちゃくしょく)本多忠勝像」もある。最上階の窓から眺める城下町風景もいい。
 分館の東側、二の丸跡にある県立大多喜高校の校内に、忠勝が掘らせた周囲17メートル、深さ20メートルの大井戸や、1842年に建てられたと推定される二の丸御殿の薬医門が移築・保存されている。問い合わせは同分館(電話/0470-82-3007)へ。
 大多喜城の近くの城西国際大学薬草園(大多喜町)は、色とりどりに花が咲くこれからが美しい。薬用植物に関する正しい知識の普及を目的とし、町の指定管理者制度により同大学が管理運営している。
 1万6000平方メートルの園内に、350種類ほどの植物が使用目的別に区画して植栽されている。紅花、ハトムギ、アケビ、タンポポなど身近な植物が生薬になるとは、植物の力を改めて感じさせられる。
 資料館では植物の根・葉・種子、鉱物、動物などの生薬標本や薬草に関する資料約500点を展示。4月24日(土)、5月22日(土)は体験講座「レンジで押し花作り」が開かれる。問い合わせは同大学薬草園(電話/0470-82-2165)へ。
 大多喜町の春の一大イベント、大多喜レンゲまつりは4月24日(土)、25日(日)。東総元駅から徒歩5分、大戸地先のレンゲ畑で様々なイベントが繰り広げられる。恒例のまつりも今年で最後となるので家族で楽しんでみては。

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