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北総線

千葉ニュータウンの 名所と周辺の古刹

花と緑の文化館

千葉県立北総花の丘公園の花と緑の文化館(都市の景ゾーン)

 北総線は、京成高砂駅と終点・印旛日本医大駅の間約32キロを結ぶ鉄道です。首都圏の大規模ベッドタウン「千葉ニュータウン」事業の一環として建設されました。整備された街並みと歴史を今に伝える古刹——沿線には新旧が混在。現在の終点駅から空港第2ビル駅まで路線が延伸され、7月17日に京成上野駅から高砂駅を経て北総線を経由し、成田空港を結ぶ成田スカイアクセスが開業します。

 

文化会館大ホール

白井市文化センターの文化会館大ホール。舞台から見た客席。300人収容できる中ホールも

小川瓦木の作品

同センターの郷土資料館では、白井の先駆者コーナーで小川瓦木の作品を常設展示。同館の特徴でもある

牛の背に乗る松虫姫像

印旛日本医大駅から500m、松虫姫公園の牛の背に乗る松虫姫像

北総線電車

千葉ニュータウン白井エリアを走る北総線電車

新型スカイライナー

新型スカイライナー(試運転の写真)。日暮里と成田空港(空港第2ビル)を36分で結ぶ

極彩色の厨子

宝珠院観音堂(光堂)に安置されている極彩色の厨子

神輿の梯子立て

阿夫利神社の勇壮な祭り「御輿の梯子立て」

4施設複合する白井市文化センター

 北総線は千葉ニュータウンと都心を結ぶ鉄道である。7月17日(土)に成田スカイアクセスが開通、今後乗客が増え、駅周辺を中心とする開発も活発になると期待されている。
 千葉ニュータウンは、白井・船橋・印西の3市にまたがり、西白井から終点の印旛日本医大まで6駅の沿線に広がる、首都圏有数の大規模ニュータウンだ。
 西白井駅を過ぎ次の白井駅で下車、北口から10分ほど歩くと緑の公園内に白井市文化センターが見えてくる。文化会館と郷土資料館、プラネタリウム、図書館からなる複合施設である。文化会館の802席の大ホールは音響を重視した造り。市民の発表の場としても利用され、プロさながらの舞台を実現できるのが自慢だ。
 3階の郷土資料館は、白井市ゆかりの書道家・小川瓦木の前衛書200点余りを収蔵。定期的に展示替えしながら作品を紹介する。
 郷土の考古・歴史・民俗に関する常設展では、「印西牧場之真景図」(複製写真)が見どころ。江戸時代に行われていた「野馬捕り」(のまどり)の様子を描いた屏風絵だ。図中の徳本上人名号塔は現存し、一本桜の木や2軒の茶屋は一本桜、二軒茶屋の小字として残っている。
 同じフロアにはプラネタリウム館が。子ども向けの「ロイ君アワー」、当日の星空や天文宇宙トピックスを交えながらの「一般向け投影」、季節の星座を紹介する「宇宙と88の星語り」、星空ライブコンサートなど、さまざまなプログラムを用意。
 天文同好会が支援する天体観望会も盛んで、6月26日(土)19時から「部分月食を見る会」が、7月7日(水)20時から「七夕星見会」が行われる。問い合わせはプラネタリウム館(電話/047-492-1125)へ。

集い遊び学べる県立北総花の丘公園

 千葉ニュータウン中央駅周辺は、大型ショッピングセンターや企業のオフィスビル、大学のキャンパスなどが集まるタウン最大のエリア。千葉県立北総花の丘公園もこのエリアにあり、駅南口から徒歩10分。昨年4月に全面開園した。集う・遊ぶ・学ぶをテーマとする公園で、広さは東京ドーム10個分にも。自然の地形を生かし、樹林池も極力残されている。「都市の景」「道の景」「緑の景」、そして2つの「水の景」と5つのゾーンで構成。自然が豊かで特色ある園内だが、その中心となる建物が花と緑の文化館。
 館内にはイベントに利用できるフラワープラザや緑の相談・図書コーナー、展示室、講習室が設けられている。7月10日(土)・11日(日)の17時から自然生態園でホタル観賞会。17日(土)・18日(日)の10時からは成田スカイアクセス開業記念サマーフェスタ2010共同開催イベントが行われ、フリーマーケットやミニ動物園、クラフト教室などがお目見えする。問い合わせは管理事務所(電話/0476-47-4030)へ。

宝珠院観音堂と阿夫利神社の奇祭

 歴史探訪なら同駅から北東に2.5キロ、天龍山泉倉寺を訪れるのもいい。807年開創された本埜村(現印西市)の慈雲山勝光寺延命院を前身とする古寺である。同寺は1507年小田原北条氏に焼き討ちされ、中坊先蔵寺を現在の地に移建。後、改字して泉倉寺に。江戸時代は印西四十八か寺の本寺でもあった。
 住職の一島正真さん(大正大学名誉教授)はインド・チベット仏教思想の専門家。訪れたこの日はご在宅で、寺の歴史やご自身のユニークな体験談を伺えた。庫裡の客殿に飾られた梵字や記念写真の話も興味深く、読者も訪れた折り住職にお会いできれば聞けることだろう。
 泉倉寺前の道路を渡り細い道を辿ると宝珠院観音堂(国重要文化財)に着く。茅葺き屋根の簡素な三間堂で、内部は内陣・外陣があり室町時代の寺院建築の特色を持つ。内陣には金の色も鮮やかな極彩色の厨子が。毎月17日午後一定時間に開扉され、厨子を参拝できる。光堂の雪景は印西八景の一つでもある。
 同駅から北西約3キロの地に、奇祭「御輿の梯子立て」で知られる阿夫利神社がある。梯子立ては7月最終の土日に行われる例大祭の初日の行事で、提灯をかざし御輿が神社の石段を駆け登ると最高潮に。担ぎ棒の先を地面につけて御輿を梯子のように立て、激しく何度も倒して諸悪を払うのだ。今年は7月24日(土)に行われる。問い合わせは印西市経済政策課(代表電話/0476-42-5111)へ。
 印旛日本医大駅周辺には、松虫姫伝説にちなむ松虫姫公園や松虫寺、松虫姫神社が。駅そばの印旛医科器械歴史資料館と併せて訪ねてみては。

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