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佐倉市

歴史・自然・文化伝わる街 歴博と印旛沼湖畔の風車

写真

中世の京都室町の精巧なジオラマを見入る見学の小学生達

 県北の下総台地の中央、印旛沼に接する佐倉市は、城下町として栄えた古き歴史と文化の面影が色濃く残されています。豊かな自然環境にも恵まれ、見どころも多数。秋の一日、佐倉城址に建つ、国立歴史民俗博物館とその周辺、市民の憩いの場「佐倉ふるさと広場」を巡り、市の魅力を堪能してきました。

 

各展示室へのアプローチでもある歴博の中庭

佐倉ふるさと広場のシンボル・風車リーフデ。広場では4月にチューリップ祭が、8月第1土曜に国際花火大会が開かれる(アクセス/京成臼井駅からバス・臼井中学校入口下車徒歩15分。京成佐倉駅から循環バス運行)

武家屋敷の一つ旧武居家の住居。鎧などが展示されている
イベント情報

国立歴史民俗博物館
特別企画展

「明治維新と平田国学」12月5日迄

東京代々木の平田神社に伝来してきた平田篤胤(あつたね)・銕胤(かねたね)・延胤(のぶたね)三代を中心とする平田家資料を一挙に公開。幕府内で極秘のはずのロシアからの外交文書など未公開の貴重な資料もある。銕胤や延胤の明治新政府内で果たした役目や、幕末維新期の、在野の人々の国学思想と活動の実態を知ることができる。土・日・祝日11時、14時にギャラリートークも。

「冬の花・サザンカ」12月26日迄

くらしの植物苑で展示。毎月観察会を実施。12月25日は13時30分から15時30分に冬至とクリスマスにまつわる植物について。苑内休憩所に集合。参加費無料(但し入苑は有料です)

歴史が体感できる精巧な町のジオラマ

 「歴博」の愛称で知られる国立歴史民俗博物館は、緑の豊かな佐倉城址の一画にあり、敷地は約13万平方メートル、延べ床面積約3万5000平方メートルと壮大なスケールを有する。日本の歴史や文化の総合的な研究と、資料の収集・整理・収蔵、さらに研究成果を一般に広く展示する、わが国で唯一、国立の歴史民俗博物館である。
 5つある展示室は、原始・古代から近代に至るまで時代別になっていて、実物資料のほか、精密な複製品や復元模型が展示されている。京都四条室町や江戸広小路付近を再現したジオラマなどは、軒下ののれんや舟の積み荷まで実に精巧で、一つひとつ見ていると時間の経つのも忘れるほど面白い。「単眼鏡を持参すると一層楽しいですよ」と広報の菅家たづ子さん。20人以上の団体に単眼鏡を貸し出ている。
 児童・生徒向けのプログラムとして「歴博探検」「れきはく親子クイズ」、夏休みの「自由研究相談室」を開催。また、同館には染色や道具、治療など大昔から人々の生活に役立ってきた植物を栽培している「くらしの植物苑」があるが、ここでも体験教室が行われている。

緑の心安らぐ風景四季折々に魅力

 周囲は公園として整備され、水がたたえられた堀など、在りし日の面影をたどりながら四季折々の自然を満喫できる。
 武家屋敷も城下町ならではの見どころ。土嚢と生け垣の通りに面して旧河原家・旧但馬家・旧武居家の住宅3棟が、静かな佇まいを見せている。実際家の中に入ることができ、江戸時代後期の質素倹約の建物の中に石高の違いが見て取れ興味深い。
 印旛沼湖畔にある「佐倉ふるさと広場」は市民が自然と触れ合うことのできる施設。
 シンボルの風車・リーフデは、風の力で回転する本格的なオランダ風車で、全国では3カ所のみ。水汲み用としてはここが日本初である。風車の運転は強風や無風以外、開館時間中毎日行われる。(休館は月曜で、この日が祝日の場合、翌日休館)
 江戸時代に蘭医学を通して始まった佐倉とオランダの交流を思い起こさせてくれる施設としても意味深い。
 背景の印旛沼の風景は安らぎを与えてくれる。4月から10月の日曜と祭日には沼を周遊する乗合の屋形船が運行。船からの眺めは一段と魅力的で、特に夕日に輝く湖面はうっとりする美しさ。運行の季節が待ち遠しい。

エリア情報

MAP