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市川市

 私たちの住む街には、生活に密接に係わりあう様々な製品で満ちあふれています。今月から始まったシリーズ「めいどいんちば」では、6回にわたり、かくれた千葉の名産や特産と言える品々をその由来などとともにご紹介してまいります。

人を呼ぶ垂れ幕は私たちが作っています

マエガキの製品は、国体PRの垂れ幕やコンビニの新メニューの横断幕など幅広い

マエガキの製品は、国体PRの垂れ幕やコンビニの新メニューの横断幕など幅広い

株式会社マエガキ

千葉県市川市田尻3-4-10
創業 昭和37年3月1日
主な販売先/大手量販店グループ、大手広告代理店等
垂れ幕・のぼりの販促物業界で機械化に成功したトップメーカー
TEL:047(379)7776

MAP
株式会社マエガキ

 市川市にある株式会社マエガキは、流通業界を中心にした販促PR用の垂れ幕や旗、のぼりなどを制作しています。なにげなく目にしている百貨店の壁面の懸垂幕や、新しいところでは新浦安に昨年開店した大手量販店ののぼりなどがそれです。小さな旗から最大で24メートルのものまで多種多様。
 同業種で修行を積んだ前垣諄安現社長がこの業種は伸びると先見、独立したのが1962年。当時はのぼりが中心で、ひとつひとつ生地に手書きしていく職人との二人三脚でした。

 常に先を見据えた技術開発にも果敢に取り組み、欧米の技術の視察や研究をヒントに技術転換へ踏み切ったのが15年前。
 厚手の布を裁断する際、断面に段差ができて美しくないと試行錯誤を繰り返した末、石を裁断する技術にヒントを見いだし、水の圧力で布を裁断する、日本初の「ジェットカッター」を生み出したのです。これはクオリティーへの飽くなき追求による賜物です。
 経済活動のバブル期突入と同時に、急激な伸びをみせた大手スーパーとの取り引きをきっかけに上昇気流に乗り出した同社は、制作だけに留まらず取付け、メンテナンスまで一括管理のできる会社として、トップメーカーの地位を確立しました。
 屋外取付けの場合、防水や耐光性についても万全の品質を追求していますが、取付けてから予想外の天候になることも。「風が一番恐いですね。万全を期していても心配で現場を離れられないことがあります」

 これからの時代、受注先の商品PRも反響がなければ次に違うものをというように、納期もより短く厳しい状況が求められます。そのニーズに即時対応していくためには、クオリティー・スピード・コストにこだわった体制作りが大きな課題です。
 工場と営業を集約し、市川に拠点を置いて3年目。移転の際には地域環境にも配慮。汚れは決して外に出さない浄化システムを完備しました。「今後地域と共に発展していくためにも商店街のPRのお手伝いができればと思います。もちろん1枚からでも受け付けます」

 

日本初! スモークサーモンのソフトタイプ化に成功

特別な日の料理と考えず、もっと気軽に味わってみては。サーモンサンドはその一例

特別な日の料理と考えず、もっと気軽に味わってみては。サーモンサンドはその一例

三洋食品株式会社

千葉県市川市塩浜3-32-3
創業 昭和29年10月10日
主な販売先/有名ホテル、レストラン、百貨店等
1999年スモークサーモン日本国内販売量第1位
TEL:047(306)1134

MAP
三洋食品株式会社

 市川市塩浜に本社を置く三洋食品株式会社は、日本で初めて北欧タイプのスモークサーモンの商品化に成功した会社です。創業のきっかけとなったのが「ヨーロッパ風のやわらかい鮭の燻製を作れないだろうか」というあるレストランのシェフの一言。「よおし、ならば鮭の燻製を東京で」を合言葉に同社が創業したのは1954年。その美味しさを都内で広めるために江東区に工場を建設しました。
 燻製の加工技術としては冷燻や熱を通した熱燻がありましたが、同社が目指したのは生の状態で食べられる温燻です。それは日本人に馴染みのなかった未知の味覚を開発するための険しい道のりでもありました。

 当時は鮭そのものが高価な食材といわれた時代です。北欧など寒い地域で生まれたものを東京の気候で商品化することは苦労の連続でした。鮭を腐らせてしまったり、味付けや燻煙時間、木片の選定などの試作が重ねられ1958年、ついに日本初のソフトタイプのスモークサーモンが完成。従来の燻製のイメージを一新するやわらかな食感は画期的なものでした。
 以来、ホテルと二人三脚で商品開発に励み、品質と味のよさで国内メーカーのトップブランドにまで成長。その後、原料の確保に向けてアラスカへ進出し、急増する需要に対応するため北海道知内に工場をつくり1968年、最新設備の整った総合食品工場を浦安市の当代島に新設。昨年2月に現在の市川塩浜工場に移転し、試作研究のほかテリーヌなどを製造中。

 それまでスモークサーモンは婚礼などの特別な席でのメニューでしたが、「いつの日か食卓を彩る日が必ずやってくる」という創業者の言葉を固く信じ、家庭用に向けていち早くスライスパックを手掛けました。
 食生活の多様化に合わせて業務用と家庭用の両輪で市場拡大を狙います。
 「商品開発の成功は先人たちのたゆまぬ努力と情熱の成果。そのおいしさを人から人へ受け継いでいくのが我々の役目です」
 一般的にはオニオンスライスがもっともシンプルな食べ方ですが、軽く火を通すと香りが増すのでぜひお試しください。