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柏市

 Jリーグ柏レイソルのホームタウン柏市は昨今、東京渋谷で見られるようなファッションやストリートミュージシャンなど若者の街として賑わっている。そんな駅前とは対照的に郊外は豊かな自然と調和のとれた街並みが続き、柏独自の文化を育んでいる。

私財を投じて芹沢作品を収集 市に寄贈して広く一般に公開

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砂川美術工芸館

砂川美術工芸館

※砂川美術工芸館は、平成19年6月をもって閉館となりました。

柏市立砂川美術工芸館は人間国宝・芹沢銈介の芸術にひかれ、生涯にわたって収集に心血を注いだ砂川七郎氏が寄贈したコレクションを中心に展示。当初は私設美術工芸館として昭和56年5月にオープンしたが一時、砂川氏が体調を崩して閉館した。その後、作品を市に寄贈して平成8年に市立に衣替えして再開、これまで1万人を超す入館者が訪れた。
 芹沢作品の特徴は、「型染」の技法を生かした文様と色彩にある。従来の型染は型彫り、型つけ、染めの工程がそれぞれ分業されていたが、芹沢はそのひとつひとつの工程を自分で行う「型絵染(かたえぞめ)」を考案。昭和31年に人間国宝に認定された時に発表した「型絵染」はその後の芹沢の代名詞となった。身近なモチーフを好み、一枚の型が絵になっている緻密さと色彩美は他の追随を許さない。
 収集作品は約2000点に及び、館内には着物、のれん、壁掛けなど世界に一点しかない貴重な作品も展示されている。
 現在同館では、砂川コレクション「芹沢銈介と棟方志功」展を開催中(現在、終了しています)。棟方の代表作「釈迦十大弟子」に「二菩薩」を加えた屏風など27点と関係資料を展示中。絵を描くように型を使う静の芹沢に、生命感溢れる力強い表現で世界的に知られる動の棟方、両巨匠の独創的な世界を見比べてみるのもおもしろい。同展は5月21日まで開催。

 

砂川美術工芸館

所在地:柏市柏260
TEL:0471(64)6413
開館9時30分~17時 休館月曜 入館料一般310円、高校・大学150円、小・中学100円

 

市民の手で守った里山 住宅街に隣接した自然博物館

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里山の自然博物館

里山の自然博物館

 南柏駅から15分ほどのところに里山風情を残し、フクロウが繁殖している雑木林がある。酒井根にある下田の森とよばれ、住民の手によって環境を保持しながら、里山の創造と整備が進行中。
 フクロウは16、17年前から柏のあちこちで繁殖している姿が確認されているが、住宅と隣接した都市部で繁殖している例は極めて珍しい。
 「東葛地区はまだいくらか自然が残っており、数か所で繁殖が確認されている。環境を大事にしている証拠」と下田の森自然公園友の会事務局の森拓人さん。フクロウが繁殖できるシラカシの雑木林はえさになる小動物が多いことが条件になる。この環境を保持していきたいとペットの連れ込みを禁止するなど自然を大事にする公園として使用方法に制限を設けている。
 現在はため池やホタルの水路などで小魚や昆虫を育成中で、今後は生きたままの姿でまるごと観察できる自然博物館として、多くの市民に親しまれそうだ。

 

里山の自然博物館
交通:南柏駅から酒井根行バスで龍光寺前下車徒歩3分

 

本物鑑賞を広く市民に開放 エプロンがけで気軽に立寄りも

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ぎゃらりぃ山崎

ぎゃらりぃ山崎

 国道16号沿いの路地を入った閑静な住宅街の一角にあるぎゃらりぃ山崎は、ホームギャラリーと呼ぶにふさわしい親しみのある空間である。10畳ほどの展示室に備前焼の陶器や絵が整然と並べられ、着物や版画など日本文化を季節ごとに展示替えしている。
 館主の山崎満千子さんは、美術品の収集家であった父親について名家の蔵開きや窯場をめぐって審美眼を養うなどその収集活動は40年に及ぶ。
 展示作品は見る人の感性にまかせており、「大きな美術館にはない親しみと本物の文化の匂いを感じていただければ。エプロンがけで気軽にガラス越しではなくじかに鑑賞してほしい」という。
 奥の茶室にはバーナード・リーチやドーム兄弟のランプがさりげなく置かれ、訪れる者を魅了する。平成4年のオープンには親交の深かった池田満寿夫の版画展、同6年にはマリー・ローランサン、カシニョール展などを開き注目された。ギャラリーは山崎さんが加盟する「銀河会」や趣味のグループに開放するほか、民俗音楽のコンサートも開くなど民間の国際交流の場としても活用されている。

 

ぎゃらりぃ山崎

所在地:柏市柏767
TEL:0471(66)7999
開館11時~18時
交通:柏駅から大津ヶ丘方面行バスで第五小学校前下車徒歩3分

 

その他

大町桂月資料館

十和田湖を紹介したことで知られる随筆・評論家の大町桂月の書籍や掛け軸など180点を集めた柏市名戸ヶ谷の薮崎恒雄さんが今年1月自宅の敷地内にオープンさせた私設資料館。大町桂月(1869~1925)は明治、大正期に活躍し、文芸評論や全国を旅行、紀行文などを残している。薮崎さんは桂月の掛け軸を見て感動し、書の収集をはじめて10年で資料館開設にこぎつけた。土日開館。
入館料無料
柏市名戸ヶ谷1056
TEL:0471(66)2359