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我孫子市鳥の博物館

鳥と自然を体感する博物館

ジオラマ「冬の手賀沼」

ジオラマ「冬の手賀沼」(2階)。冬は一番沼が鳥で賑わう季節。水中にはモツゴを捕まえるカイツブリの姿も。ほかの季節もジオラマで再現されている

 我孫子市鳥の博物館は、全国唯一の鳥を専門とする博物館です。自然観察会や友の会の活動が活発で、今、その成果を発表する友の会展が開かれています(11月25日まで)。11月10・11日の土日には、手賀沼周辺で「ジャパンバード・フェスティバル」(主催/同実行委員会)が行われます。

 

「世界の鳥」コーナー

目ごとに分類されている「世界の鳥」コーナー(3階)。同階には国内にはほかに例のない羽毛化石(推定500万年前)や、始祖鳥のレプリカも

「世界の鳥」のダチョウ

「世界の鳥」のダチョウ(左)。大きな体の足指は2本、足先を軽くし、地面を蹴る力を一点に集中するためとか

後藤脩平さんの作品

鳥凧の第一人者・後藤脩平さん(新潟)の見事な作品

我孫子市鳥の博物館

手賀沼のほとりにある我孫子市鳥の博物館は、地域の自然史美術館でもある

手賀沼定例探鳥会

手賀沼定例探鳥会の舞台は博物館の周囲約1キロの自然。季節に合わせ様々な生き物を観察する

「ジャパンバード フェスティバル」

「ジャパンバード フェスティバル」(博物館の催しではない)で注目したいバードカービング・コンクール。向かい側の手賀沼親水広場「水の館」で

 見ていただきたいのは、手賀沼の鳥と世界の鳥。知っていただきたいのは、鳥の歴史と生活。そして、何より感じていただきたいこと──それは人と鳥の共存です
(我孫子市鳥の博物館のパンフレットより)

鳥のいる風景ジオラマで再現

 手賀沼(我孫子市)は、1974年以降26年間も全国の湖沼水質ワースト1を記録してきた。我孫子市鳥の博物館が手賀沼のほとりに誕生したのは、そんな悪評がたつ1990年のこと。鳥を通して自然環境への理解と関心を高め、野生生物の保護や手賀沼の浄化・再生に役立てようという願いが込められている。
 「鳥は日中活動するものが多く、鳴き声でもわかりますから自然に興味を持つきっかけになります。まずは展示をご覧ください」と同館学芸員の斉藤安行さん。「本剥製の標本500点ほどを中心に展示しているのが特色で、ギャラリーのように楽しみながら観覧できます。"本物"は情報の宝庫、くちばし・羽毛・足のツメなど見れば見るほど、それがわかりますよ」と。
 2階の展示室に一歩入ると冬の手賀沼のジオラマが目に飛び込んでくる。枯れたヨシ原にいるのはツグミやコサギ、アオジなど。細い茎にはカワラヒワ、ホオジロが留まっている。杭で翼を広げているのはカワウだ。オカヨシガモはかわいいおしりを天に向け水中でハンティング中、空では悠々とユリカモメが。
 田植えのころの水田、夏のヨシ原、晩秋の洲を表現したジオラマもあり、手賀沼と鳥との関わりが臨場感あふれる形で再現されている。
 約300種類の鳥を本来の姿そのままに展示している世界の鳥コーナー(3階)も見逃せない。26の目(もく)に分類され整然と並ぶ様はまさにギャラリーの雰囲気。現在鳥類は、世界に約9000種類いるといわれ、その6割をスズメ目が占めているとのこと。これも驚きだ。

友の会展開催中 イベントも色々

 同博物館では、毎月第2土曜日10時から正午まで手賀沼定例探鳥会「てがたん」を開催し、好評を博している。
 博物館周辺の斜面林、田畑、ヨシ原、沼などの自然が舞台で、それぞれ適した環境に棲み分けている鳥や昆虫、花、そのほかの様々な生き物を季節に合わせ観察する。職員と市民スタッフが下見をして観察内容を決め、パンフレットを制作、当日は望遠鏡や虫眼鏡などの用意も。来月(10日)の「てがたん」は「くっつく種を探しましょう」がテーマで、誰でも自由に参加できる。
 友の会の活発な活動も博物館の特徴。4つのサークルがあり、鳥凧、デジカメ、鳥絵の各同好会は発足4年目を迎え、昨年できたみて歩こう会も人気上々、会員急増という。
 恒例の企画展「友の会展」が現在開催中(11月25日まで)。今年のテーマは「我孫子探鳥の場所特集」で、探鳥スポット5カ所のアクセスや利用できる施設、歩き方など詳しくパネルで紹介する。写真、絵画、鳥凧の作品や、みて歩こう会の活動が展示され、体験イベントも色々(下枠参照)。
 折しも、11月10・11日の土日は手賀沼周辺で「ジャパンバード・フェスティバル」(同実行委員会主催)が開かれる。フェスティバルに参加する「てがたん」は両日とも13時からで集合場所は博物館。雌雄の色がきれいに変わったコガモとの出会いが期待できる。

催し情報

  • ●企画展「友の会展」……11/25(日)まで
    • 第29回友の会講座「手賀沼の水生植物」……10/27(土)
      13:30~14:30(申し込み不要以下同様)
    • 鳥のスケッチ会「みんなで鳥を描こう」……10/28(日)
      10:00~12:00/13:30~15:30
    • デジカメスコープ撮影体験……11/4(日)・25(日)
      10:00~12:00/13:00~16:00
    • 鳥凧作り教室……11/17(土)
      10:00~12:00 ビニール凧を製作、材料支給、先着15人 ※11/10(土)・11(日) 10:00~15:00 親水公園で立体凧揚げ実演とビニール凧、簡易鳥凧の体験
  • ★ジャパンバード フェスティバル2007……11/10(土)・11(日)
    • アビスタ会場/鳥学講座「アホウドリの移住作戦」(10日13:00~)
      ワイルドライフアート作品展、野鳥映像上映ほか
    • 手賀沼公園/望遠鏡、双眼鏡の展示・販売、昼間の天体観測コーナーほか
    • 手賀沼親水広場/行政によるパネル展示、グッズ・書籍の販売、子ども工作教室、地元農産物販売、鳥くんとピテカントロプスのトーク&ライブほか
    • 水の館/バードカービングコンクール作品展。なお、同館は11/24(土)13:30に遊覧船の手賀沼ウオッチングを実施。先着35人だが人気の催し。受付は13:00から
      問い合わせ/04-7184-0555
      フェスティバルの問い合わせ/04-7185-1426(同実行委員会)

住所/我孫子市高野山234-3

交通/車: 船橋取手線 手賀沼大橋を渡り右折
電車: JR「我孫子駅」南口からバス(我孫子市役所経由)で
市役所前下車

電話/04-7185-2212
www.bird-mus.abiko.chiba.jp