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松戸市立博物館/船橋市飛ノ台史跡公園博物館

縄文体験でタイムスリップ

編布・糸紡ぎ・機織り体験

プレイルームでは、開館日の9時30分から16時(昼休み除く)に編布・糸紡ぎ・機織り体験ができる

 私たちの身近なところには、数多くの貝塚が残されています。そこに集落を形成した縄文人は、どんな暮らしをしていたのでしょうか。その大昔に郷土に花開いた縄文文化に触れてみませんか。松戸市立博物館や船橋市飛ノ台史跡公園博物館では、縄文人になれるワークショップを開催しています。

 

竪穴住居

縄文の森にある竪穴住居

常盤平団地のモデル

昭和35年に入居が開始された常盤平団地のモデル。ダイニングキッチン、水洗トイレを備えた当時最新の住宅

最大の土器

船橋市で発掘された最大の土器

縄文犬「飛丸」

3000年から4000年前の犬の骨をもとに復元した縄文犬「飛丸」。顔の幅は狭く柴犬ほどの大きさ

「炉穴」の模型

「炉穴」の模型。昭和13年に灰のある楕円形の穴が見つかり、考古学者・杉原荘介氏が命名した。下のイラストは使い方の予想の一例

松戸3万年の歴史と縄文布作り体験

 松戸市のほぼ中央に東京ドーム11個分の面積を有する「二十一世紀の森と広場」は、千駄堀地区の自然環境を整備した公園で、冬枯れの今は、澄んだ青空が一段と映え広々として気持ちがいい。
 葉ボタンの花壇を愛でながら側の坂道を登ると3棟の竪穴住居(復元住居)が見えてくる。ここが「縄文の森」、松戸市立博物館の野外展示だ。開館日の10時から12時、13時から15時30分の間日々一棟ずつ開放され、中でたき火を囲みながら解説員が説明してくれる。赤々と揺らぐ炎と紫煙に包まれていると異次元に誘われる思いだ。
 松戸に初めて人々がやってきたのは3万年ほど前のこと。同博物館ではこの時代から昭和30年代までの長い歴史に触れられる。約4千年前の「貝の花貝塚」(小金原)や、江戸時代賑わいを見せた「松戸の河岸」のジオラマ、松戸に誕生した二十世紀梨の原木(市指定有形文化財)もある。農村から首都圏の住宅都市へと変貌する先駆けとなった常盤平団地(昭和35年入居開始)も再現されていて、同館ならではの見どころが随所に。
 プレイルームでは編布(あんぎん)・糸紡ぎ・機織り体験が楽しめる。「布作りをテーマに、現代生活の中で失われた手仕事──少々我慢して練習を要するような体験を通して、身近な生活の歴史にふれてもらうのが狙いです」と学芸員の青木俊也さん。
 実際、綿で糸紡ぎをしてみると均一な太さにならず、途中で糸が切れたりとなかなか難しい。太めの麻糸を細い糸で編み連ねる縄文布作り(編布)は、縄文人の知恵を思わせる体験。できた作品(コースター)は持ち帰りができる。
 米作り、土器作り、歴史講座、史跡見学会(友の会主催)など年間を通し様々な行事が用意されている。

飛ノ台貝塚に触れ貝で作る体験も

 縄文体験といえば、船橋市飛ノ台史跡公園博物館も注目したい。同館が史跡として保護している飛ノ台貝塚は、約7千年前の縄文時代早期の遺跡で、日本で初めて「炉穴」が発見された。学術的にも特に重要であり、これまでに発掘されたその数は400基以上にものぼる。
 館内には同貝塚を中心に、船橋市内の縄文遺跡から出土した遺物が。ケースに入っていない土器や石器も多く、独特な文様や質感を目の当たりにできる。藤原観音堂貝塚から出た犬の骨をもとに復元した縄文犬「飛丸」(公募名)や、野外で煮炊きした「炉穴」(右写真)の模型も特徴だ。
 大きな浴槽サイズのボックスいっぱいに入った土器の破片や、貝殻に触れられるコーナーもある。この貝殻を使ったアクセサリーを作る体験は人気が高い。ドングリを材料に縄文クッキーやカレンダー作りも楽しめる。ほかに、粘土の土器・土偶、お守り作り、石を使った勾玉作りなどもあり、これらの体験は、土・日曜日に順次開催(下枠欄参照)されている。
 学芸員の栗原薫子さんによると、飛ノ台貝塚のころは今より温暖で海面も高く、海が入り組んだ縄文海進の地形だったとのこと。かつては生息し、今の船橋では全く捕れないハイガイや、イルカの骨、微細な魚の骨など、貝塚の宝物を眺めながら悠久の時に思いをはせてみてはいかが。

催し情報

松戸市立博物館

  • ●松戸のたからもの 松戸市新収蔵美術品展……3/9(日)まで
    企画展示室で松戸ゆかりの美術作品約150点を公開
    問い合わせ/松戸市教育委員会社会教育課
    電話/047-366-7463(平日のみ)
  • ●ハイビジョン映像「さわやかウインドー幻想 白川郷」……2/1(金)~29(金)
    上映/11:00(土・日・祝のみ)、13:15、15:15
    ※2/10(日)・2/24(日)は13:15の上映中止
  • ●裂き織りをしてみませんか……2/19(火)~21(木)
    時間/10:00、10:40、11:20、13:00、13:40
    申し込みは往復はがきに住所・氏名・性別・電話番号・希望日と時間を書いて下記へ。1/31(木)必着

住所/〒270-2252 松戸市千駄堀671
開館/9:30~17:00
休館/月曜(祝日はその翌日)・第4金曜・年末年始
電話/047-384-8181
FAX/047-384-8194
www2.city.matsudo.chiba.jp/m_muse/


船橋市飛ノ台史跡公園博物館

  • ●エコクラフトを使ったコースター作り(終日)……1/26(土)
  • ●石を使った勾玉作り……1/27(日)
    13:30~ 定員/30人 材料費/150円
  • ●考古学講座 遺跡が語る船橋の中世……2/23(土)
    会場は船橋市海神公民館。講師は船橋市埋蔵文化財調査事務所の道上文さん。
    主催者の同博物館へ電話申し込みを。14:00~16:00

住所/〒273-0021 船橋市海神4-27-2
開館/9:00~17:00
休館/月曜(祝日はその翌日)・年末年始
電話/047-495-1325
FAX/047-435-7450
www.city.funabashi.chiba.jp/tobinodai/