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サントリー美術館・国立新美術館

心地よい空間の大展覧会

サントリー美術館 吹き抜けスペース

サントリー美術館の見所、4階から3階の展示室に向かう高さ9.3mの吹き抜けスペース。ガラスの壁面には、2つの格子をスライドさせ外光を調節できる無双格子が

 東京・六本木に昨年相次いで誕生したサントリー美術館と国立新美術館。5年前に開館した森美術館と「六本木アート・トライアングル」を形成し、美術の新たな拠点として期待されています。今、この2つの美術館で、91年の生涯を通じて常に新しい表現に取り組んだパブロ・ピカソの全貌を紹介する「巨匠ピカソ」展が空前のスケールで開催されています。

 

「楼閣山水蒔絵コモド」

「japan蒔絵―宮殿を飾る 東洋の燦めき―」展出品《楼閣山水蒔絵コモド》ヴィクトリア&アルバート美術館蔵
蒔絵パネル:江戸時代17世紀末
コモド:フランス1755-58年頃
©V&A Images/Victoria and Albert Museum,London

「ピエロに扮するパウロ」

「巨匠ピカソ 魂のポートレート」展出品作品《ピエロに扮するパウロ》1925年 油彩
©2008-Succession Pablo Picasso-SPDA[JAPAN]
©photo RMN
©Jean-Gilles Berizzi/distributed dy DNPAC
※「巨匠ピカソ」展の主催は各会場の美術館と朝日新聞社・テレビ朝日

国立新美術館エントランスロビー

国立新美術館エントランスロビー。ガラス(紫外線・日射熱カット)の外壁ごしに庭園を楽しめ、床や高さ21.6mの天井に映る波模様の影も自然と一体になった感覚にさせてくれる

空前の規模でピカソ展と蒔絵展

パブロ・ピカソ(1881~1973)と言えばあまりにも有名だが、その全貌に迫る大回顧展が今、東京・六本木の2会場で注目を浴びている。サントリー美術館の「巨匠ピカソ 魂のポートレート」展と、国立新美術館「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」展。パリの国立ピカソ美術館の大改修によって実現した世界巡回展の一環で、同館が収蔵する約5千点からその核となる作品が来日、空前のスケールとなっている。
サントリー美術館は、自画像を中心に約60点を展示。「青の時代」の若き姿や自身を投影したといわれる牛頭人身・ミノタウロスの作品も登場、ピカソの内面性に触れる内容だ。
「都心の居間(リビング)」としてリラックスできる空間造りを目指したという同館。手漉き和紙の壁、ウイスキー樽材を再利用した床、桐の縦格子……、自然素材をふんだんに用いた館内は、安らぎに満ち訪れる人を優しく非日常の世界へと誘う。展示品を美しく見せる照明も同館の自慢。展示ケースは発光ダイオード、蛍光灯、ファイバー照明の3光源が作品に合わせて調整される。
12月23日(火・祝)からは「japan蒔絵―宮殿を飾る 東洋の燦めき―」展が。マリー・アントワネットのコレクション(ヴェルサイユ宮殿美術館蔵)やスウェーデン王室などヨーロッパ各地に伝わる貴重な収集品、国内の国宝、重要文化財を含む名品など約240件が展示される。
「ヨーロッパに何度足を運んでも見られないような貴重なものに出合える、素晴らしい展覧会です」と同館広報の三浦亜矢子さん。同館が所蔵する桃山時代の重要文化財《泰西王侯騎馬図屏風》や《花鳥蒔絵螺鈿聖龕(がん)》なども出品される。

展示面積最大級 蔵書は約7万冊

一方、国立新美術館では、ピカソの創作活動の初期「青の時代」から、キュビズム、新古典主義の時代を経て晩年まで、油彩画を軸に約170点で紹介する。
同館でまず魅せられるのが外観。巨大なガラスの壁面が大波のようにうねり、空と周辺の緑に調和して美しい曲線を描いている。展示スペースは国内最大級。昨年1月の開館以来、多彩な展覧会を展開し、観覧者は500万人を超えた。講演会やワークショップなどの教育普及や、美術関連の情報収集・提供も同館の役目。コレクションを持たず、アートセンターとして活動する新型の美術館である。
併設のアートライブラリー(3階)は約7万冊を所蔵、国内の展覧会カタログ数は単館では日本一を誇る。開催中の展覧会に関する情報コーナーもあり、明るく開放的な雰囲気で気軽に閲覧できる。「新しい東京土産」がコンセプトのミュージアムショップも、意外な玩具や文具グッズが。「カフェやレストランなど附属施設は自由に入れるので、美術館を憩いの場に利用して頂ければ」と同館広報の滝沢麻衣さん。
来年1月21日(水)から「加山又造展」が始まる。東京で10年ぶりとなる大回顧展をお楽しみに。

企画展情報

サントリー美術館

  • ●巨匠ピカソ 魂のポートレート……12/14(日)まで
    開館/10:00~20:00(最終入館は閉館の30分前まで。以下同様)
    料金/一般1,300円 大学生1,000円 高校生700円 中学生以下無料
    http://www.asahi.com/picasso(公式サイト)
  • ●japan蒔絵―宮殿を飾る 東洋の燦めき―……12/23(火・祝)~1/26(月)
    開館/日・月・祝日10:00~18:00 水~土10:00~20:00
    (12/23・1/11=~20:00 12/31=~18:00)
    料金/一般1,300円 大学・高校生1,000円 中学生以下無料
    http://japan-makie.jp(公式サイト)
  • ★ギャラリートーク 12/27(土)・1/17(土)各日14:00~ 参加無料
  • ★フレンドリートーク 1/10(土)11:00~、15:30~ 参加無料

休館/火曜(祝日の場合は開館、翌日休館)・展示替期間・元旦
住所/港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン(総合受付 ガレリア3F)

交通/ 都営地下鉄大江戸線「六本木駅」8出口に直結
東京メトロ日比谷線「六本木駅」に直結

電話/03-3479-8600
http://suntory.jp/SMA


国立新美術館

  • ●巨匠ピカソ 愛と創造の軌……12/14(日)まで
    開館/10:00~18:00(金曜は20:00まで)
    料金/一般1,500円 大学生1,200円 高校生800円 中学生以下無料

休館/火曜(祝日の場合は開館、翌日休館)・年末年始
住所/港区六本木7-22-2
交通/東京メトロ千代田線「乃木坂駅」出口6に直結
電話/03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.nact.jp