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泉屋博古館 分館・大倉集古館

住友家、大倉家のコレクション

木島桜谷《柳桜図》
木島桜谷《柳桜図》

木島桜谷《柳桜図》(1917年 泉屋博古館蔵)。「桜の花は全部正面向き。こうした最も美しく見せる日本画の伝統は近代や現代の作家に受け継がれています。美しい柳の新緑と桜の淡いピンクの対比も鑑賞していただけたら」と川口直宜さん。木島桜谷は初春、春夏秋冬をテーマにした5つの屏風絵を描いており、「近代屏風絵 煌めきの空間」展の前期・後期にわけて展示される

 泉屋博古館 分館と大倉集古館は年明け早々、新春にふさわしい日本画の粋を集めた華やかな展覧会を開催します。2つの美術館は、菊池寛実記念 智美術館とともに六本木アートミニトライアングル″を形成。徒歩3、4分の近さで、各美術館の特徴を生かした展覧会が楽しめます。

 

泉屋博古館分館の展示室

泉屋博古館 分館の展示室

小林古径《木菟図》

「追憶の羅馬展―館蔵日本近代絵画の精華」の出品作品・小林古径《木菟図》(1929年 大倉集古館蔵)。期間中展示替えがあり、横山大観が日本を象徴する作品として取り組んだ《夜桜》(1929年)は3/3~15に展示される

大倉集古館展示室

大倉集古館では「インドネシア更紗のすべて」展を今月21日(日)まで開催。1階展示室には国宝の「普賢菩薩騎象像」が常時陳列されている。隣接するホテルオークラでランチやお茶を楽しめるお得なセット鑑賞券もお勧め

金地に吉祥の絵画 新春寿ぐ屏風絵展

東京メトロ・南北線「六本木一丁目駅」界隈。3つの私立ミュージアムが歩いてほんの3、4分の近さで建ち並ぶ一角がある。
"六本木アートミニトライアングル" ――泉屋博古館(せんおくはくこかん)分館と大倉集古館、それに現代陶芸の菊池寛実記念 智美術館。3館は財閥や実業家のコレクションを収蔵する美術館で、国宝・重要文化財など貴重な作品も数多くあり、様々な企画展示を通して公開している。
泉屋博古館(京都)は住友家の旧蔵品を収蔵。世界的に高く評価される中国古代青銅器・鏡鑑や中国絵画のほか、日本書画、洋画、近代陶器、茶道具など3000点の収蔵を超える。これらの名品を東京で鑑賞できるのが分館。駅からすぐの交通至便にありながら、緑も多く静かな環境で、美術鑑賞には絶好だ。
来年は1月10日(土)からの「近代の屏風絵展 煌めきの空間」で幕を開ける。分館収蔵の屏風作品の中から、新春を寿ぐのにふさわしい華やかな作品が登場する。木島桜谷(このしまおうこく)が金地六曲一双屏風に描いた《雪中梅花》、《竹林白鶴》など季節を題材にした5点はじめ、橋本雅邦、望月玉泉、望月玉溪らの作品約30点。江戸期の作品も特別出品され、彭城百川(さかきひゃくせん)の水墨画《梅図屏風》(金地六曲一双)は見所となる。
「近代と江戸期の屏風絵を比較できるのも展覧会の魅力」と分館長の川口直宜さん。「かつて屏風絵は室内を装飾する調度品でした。近代になると作家たちは大きな作品を屏風絵形式で発表するようになります。江戸期の墨絵の世界と近代の豊かな彩色、それぞれの構図の違いなども感じていただければ」と。幅720センチ、高さ180センチほどの金地の屏風がずらりと並んだ様を想像するだけで展覧会が待ち遠しく思える。

近代日本画を展観 中国風建物も魅力

泉屋博古館 分館を出て左に進むと、すぐに見えてくる中国古典様式の建物が大倉集古館。明治から大正時代に活躍した実業家・大倉喜八郎が、50余年にわたり収集した古美術・典籍類を収蔵・展示する目的で1917年に創立した日本初の私立美術館である。1923年の関東大震災で当初の建物を焼失したが、伊東忠太博士の設計による耐震耐火の陳列館が建てられ昭和3(1928)年に再び開館した。館内に足を踏み入れると独特な空間が広がる。陳列ケースの腰板、中央に並ぶ白い柱、天井や階段を飾る動物のモチーフ、赤の窓枠など心惹かれるものが多い。
現在、所蔵品は絵画・彫刻・工芸品・能装束など多岐にわたり、その数は2000点、3万5000冊あまりの漢籍を有している。
年明け早々、2日(金)から「追憶の羅馬(ローマ)展―館蔵日本近代絵画の精華」が。1930年、ローマで行われたイタリア政府主催「日本美術展(通称ローマ展)」に出品された同館所蔵の27件を中心に、近代日本画のコレクションを紹介する。
喜八郎の長男・喜七郎は膨大な経費を負担し展覧会を全面的に支援、日本画壇を代表する画家約80人の作品168件の出品を果たした。展示会場には日本から同行した宮大工が日本的な建築空間を再現、その様子を伝える資料も展示される。
「当館の代表的作品・横山大観の《夜桜》も期間限定で展示されます。貸出の機会が多いため、当館では久しぶりの展示となります」と学芸員の譲原純子さん。会期中は音楽イベント(下枠参照)もある。

企画展情報

泉屋博古館 分館

  • ●近代の屏風絵展 煌めきの空間……2009.1/10(土)~3/15(日)
    ※前期2/8(日)まで、後期2/10(火)から
    開館/10:00~16:30(入館は閉館30分前まで)
    入館料/一般520円 学生310円 未就学児童は無料
  • ★ギャラリートーク 1/10・24、2/7・21、3/7・14の土曜14:00~

休館/月曜(祝日の場合開館し翌日休館)・展示替え期間(2009.1/9まで休館)
住所/港区六本木1-5-1
交通/東京メトロ南北線六本木一丁目駅徒歩5分(大倉集古館同様)
電話/03-5777-8600(ハローダイヤル)
www.sen-oku.or.jp/tokyo


大倉集古館

  • ●追憶の羅馬展 館蔵日本近代絵画の精華……2009.1/2(金)~3/15(日)
    開館/10:00~16:30(3/6・13は19:00閉館、いずれも入館は閉館30分前まで)
    入館料/一般800円 高校大学生・65歳以上500円 小中学生無料
  • ★ギャラリートーク 1/24、2/28の土曜14:00~
  • ★オペラの夕べ"ロッシーニ大好き" 1/11(日)18:00開演
    ソプラノ:山口佳子 バリトン:今尾滋 ピアノ:古藤田みゆき
    要予約(料金等詳細は下記へ問い合わせください)

休館/月曜(但し1/12開館)・展示替え期間(12/22~1/1)
住所/港区虎ノ門2-10-3
電話/03-3583-0781
www.hotelokura.co.jp/tokyo/shukokan

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