1. ホーム
  2. 企業・IR情報
  3. わたしたちの取り組み
  4. 絵画コンクール
  5. 第20回最優秀賞作品/テーマ「いちばん!」

第20回(2016年)
最優秀賞作品/
テーマ「いちばん!」

最優秀賞作品一覧

大地の中 大ぼく場

最優秀賞作品

市川市立妙典小学校
第4学年
松村 英恋

大地に明るい光が注ぎ、生命の喜びに溢れる大ぼく場の風景が広がっています。心と身体を思いっきりリラックスさせて、自然にとけこんで楽しんでいる様子が伝わってきます。自然の中では花やちょう、てんとう虫、牛、そして子どもたちも、みんな笑顔になれるのですね。生命の輝きが美しい色彩で描かれていて、英恋さんの豊かな感性が感じられます。

せかいで一ばん
すてきな音がするピアノ

最優秀賞作品

浦安市立高洲北小学校
第2学年
瀧澤 瑳良

「とってもすてきな音をみんなに聞いてほしい。」という瑳良さんの願いが作品全体から伝わります。ピアノの鍵盤の色がカラフルで、そこから聴こえてくる世界で一番すてきな音色もカラフル。ピアノの妖精でしょうか?音色に誘われて踊り出しているような・・・。聴く人の心に響く、そんな美しい音色を奏でる世界一のピアノの演奏者はもちろん瑳良さん。その指先やペダルを踏む足、顔の表情から楽しさが伝わってきます。全体の朱の色が黒いピアノや演奏者を引き立てています。瑳良さんが弾くことで、更にすてきな音色となることでしょう。

いちばん!がんばったプール

最優秀賞作品

千葉日本大学第一小学校
第2学年
福島 隆尚

夏休み頑張って練習した背泳ぎ。その成果が水泳大会で表れ、一番をめざして精一杯競っている様子がよく表れています。力強いキックから出てくる泡の表現が非常に大胆で、巧みです。クレヨンと絵の具の特徴を使って肌の感じを表現豊かに表しています。口を開けている表情や波打っているコースロープの様子からも力強く泳いでいる様子がよくわかります。

ぼくのなりたいナンバーワン!

最優秀賞作品

鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校
第1学年
小野寺 奏太

十数年後の奏太さんでしょうか。交番が描かれているので、おまわりさんになっているのですね。地域の治安をしっかり守り、町のみんなに愛され信頼されている優しいおまわりさんなのでしょうね。そんなおまわりさんになりたいという気持ちが、画面から伝わってきます。また、笑顔のおまわりさんと困った顔の泥棒との対比がユーモラスで、見る人の心を和ませてくれます。 いちばんなりたい憧れの職業を目指して、しっかり頭や体を鍛え、正義感溢れる人に成長してくださいね。

まちがえずに吹けた!
夏祭りでの演奏

最優秀賞作品

白井市立池の上小学校
第5学年
石井 瑠菜

今までの練習の成果を出す、夏祭りでの演奏の日。お母さんの作ってくれた浴衣を着た喜びと演奏の緊張感が、作品全体に表現されています。浴衣の細かい柄まで丁寧に描いていることで、瑠菜さんによく似合っている様子やお母さんへの感謝の心まで伝わってくるようです。トランペットの形や持つ手指、顔の表情からは緊張感が感じられ、後ろの紅白幕の色が演奏者を引き立てています。スパッタリングの効果で光が表現され、全体の色彩を淡く整え、作品に広がりも感じられます。この夏一番のすてきな演奏でしたね。

私の一番好きな時間。

最優秀賞作品

松戸市立松ヶ丘小学校
第6学年
木南 結貴

一所懸命に演奏する結貴さんの真剣な眼差しが、とても素敵です。結貴さんのバリトンサックスの音の響きと、背景に流れる音楽は、ブラスバンド部の仲間の音でしょうか。みんなの音と自分の音の響き合いを全身で受け止め、今にもスイングしそうな、そして真剣な顔がすぐに笑顔に変わるような、そんな演奏の楽しさが伝わる絵です。また、色彩も洋服の青と楽器の黄色との色合いが、さわやかでとてもきれいです。

思い出の夏祭り

最優秀賞作品

柏市立柏第五小学校
第6学年
沼辺 万由子

夏祭りの様子を、色鮮やかな山車を中心に奥行のある構図で表現したすばらしい作品です。祭りの迫力、華やいだ雰囲気、にぎわっている様子が画面から伝わってきます。一人ひとりの表情や動きにもこだわりをもって描き、細部まで丁寧に仕上げています。着彩も丁寧で、赤・青・黒の色が絵を引き締めています。山車に描かれている絵も美しいです。画面右下のこちらを向いている女の子は、万由子さんでしょうか。心行くまで祭りを楽しんだことでしょうね。

いちばん大切な時間

最優秀賞作品

流山市立江戸川台小学校
第6学年
德本 里知

星の瞬く美しい夜空の下、庭で花火を楽しんでいる里知さんたちの笑い声が聞こえてくるようです。花火の輝きが3人の顔を明るく照らし、それぞれの表情を生き生きと映し出しています。花火から手元へ、そして皆の顔、遠い夜空へと見る人の視線を作品の奥へと導いてくれます。果ては画用紙の外へ広がる広い星空へと・・・。里知さんにとって、この「いちばん大切な時間」は時が過ぎても忘れられない思い出としてずっと心に残ることでしょう。花火の優しい光の技法や作品全体の色彩のグラデーションがこの時間の温かさを表現しています。

あったか賞(32名)

あったか賞(32名)

ほのぼの賞(32名)

ほのぼの賞(32名)

佳作入選者はこちら(PDF)