個人株主・投資家の皆さまへ
~社長メッセージ~

取締役社長 江口孝

平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

第139期(2023年1月1日から2023年12月31日まで)の売上高につきましては、電力小売事業での燃料費調整による販売単価の上方調整などにより、前期に比べ増収となりました。また、経常損益および当期純損益につきましては、前期は損失を計上いたしましたが、ガス原料価格の下落に伴うガス事業利益の増加などにより、当期は利益を計上いたしました。

2022年2月にはじまったロシアのウクライナ侵攻は世界のエネルギーの需給構造と価格に大きな影響を与えました。また、世界規模での異常気象や大規模な自然災害が発生しており、日本国内においても夏季における記録的な猛暑や能登半島地震の発生など、気候変動問題や自然災害への対策・対応が迫られています。

当社は、こうした取り巻く状況の変化を正しく認識し、「長期経営ビジョン2030」「中期経営計画2022-2024」で掲げた取り組みを推進し、様々な価値を提供してまいります。

株主の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2024年3月
代表取締役社長 江口 孝