エネファームは、標準的なご家庭の年間電気使用量のおよそ5割をまかないます。
具体的には、1日に使うお湯の使用量を予測し、ご家庭の電力負荷に応じて発電を行います。発電量が不足する時や発電していない時間帯は電気事業者の電気を使います。
エネファームの発電時間は、目安として、お湯の使用量が少ない夏場で10時間程度、中間期や冬場では16時間程度となります(京葉ガス試算)。なお、季節やご家庭での電気・お湯の使用状況等によっては1日中発電を行います(最大120時間まで)。ただし、機器の性能を保つため、発電停止後は2時間以上運転を停止します。
エネファームは停電時の発電機能がございます。詳細は、停電時の発電機能をご覧ください。また、断水時や災害時に、貯湯タンクのお湯(水)を取り出して雑用水として利用することができます。
エネファームは、それぞれのご家庭のお湯の使用量に応じた発電となりますので、電気を使用する際、いつも発電するとは限りません。
しません。エネファームでつくった電気は家庭内で消費するか、お湯をつくるために使います。
電気が余らないようにエネファームはご家庭の電力負荷に応じて発電量を変化させて運転します。
電気使用量に合わせて運転するとお湯が余ってしまい、省エネにならないため、エネファームはお湯の使用量に合わせて発電をする仕組みとなっています(熱主電従型)。
「手動」で発電させることもできますが、発電停止操作を頻繁に行うと機器の寿命低下の原因になります。より長くエネファームをご利用いただくために、通常は「おまかせ」発電モードで使用してください。
一般的に、お湯の使用量が増える冬場や、1日を通してお湯の使用量が多いご家庭では、タンクにお湯が貯まる量が少なくなります。これは、発電時の排熱でつくったお湯がすぐに使われているためで、効率よく運転していることの証です。また、あまりお湯を使わないご家庭では、お湯をつくりすぎないようにするため、あえて満タンにならないこともあります。
ホームページ掲載品は戸建住宅向けのため、集合住宅の設置には向いておりません。集合住宅向け(新築時のみ)については、京葉ガスにご相談ください。
設置できます。既存住宅にエネファームを設置するには、スペースや配管、配線経路などの確保が必要となります。また、いまお使いの分電盤の工事や、電気事業者への申し込み(系統連系)なども必要となります。詳しくは京葉ガスにご相談ください。
24号の給湯能力をもったバックアップ熱源機があるため、お湯切れの心配はありません。
運転音は37dB(A)で、図書館並みの静かさですが、エネファームの運転音による不眠等が一部報告されています。ご自宅および隣家の寝室に近い場所等、運転音が気になる場所への設置は極力お控えください。なお、夜間等の運転音が気になる場合はリモコンで「発電おやすみ設定」を設定できます。
暖房、給湯、追いだきはすべて配管経路が別になっていますので、お湯が混ざり合うことはありません。
エネファームを設置すると一番おトクなガス料金プラン「ピカほっと」が適用となります。適用にはお客さまからの申込みが必要となりますので、京葉ガスお客さまコールセンター(TEL:松戸047-361-0211)にお問い合わせください。「ピカほっと」の適用開始は契約の成立日以降の最初の定例検針日の翌日からとなります。おトクなガス料金はこちら!