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日本政策投資銀行「DBJ BCM格付」において 都市ガス事業者初・5回連続の最高ランク取得

2021年12月14日

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京葉ガス株式会社(所在地:千葉県市川市 代表取締役社長:羽生 弘)は、防災や事業継続への取り組みを評価する株式会社日本政策投資銀行(DBJ/本店:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺一)の格付け融資制度「DBJ BCM格付」において、2015年、2016年、2018年、2019年に続き、5回連続の最高ランク評価を取得しました。

当社は東日本大震災の経験を教訓に、中期経営計画の中で保安・防災対策の高度化、供給基盤の強靱化を重点課題と位置付け、全社的な防災・事業継続体制を構築・強化しています。今般、この取り組みが評価され、同行の「DBJ BCM(※)格付」融資制度において最高ランクの評価を取得しました。これで当社の「DBJ BCM格付」の最高ランク取得は5回連続となります。なお、都市ガス事業者による5回連続での最高ランクの格付取得については、当社が初めての事例となります。

日本政策投資銀行 佐藤常務(左)より認定証を授与される京葉ガス 羽生社長(右)=1210日:京葉ガス本社

これまでの評価に加え、今回の格付け審査では主に以下の点で高い評価を受けました。

  1. (1)

    救命救急有資格者や防災士を各拠点で確保していることに加え、全従業員を対象とした継続的な保安教育や毎年テーマ・想定を変えた多様な初動対応訓練を行う等、全社的な防災及び初動対応の強化を図っている点

  2. (2)

    計画的にハード対策投資を行っているほか、トップマネジメント主導のもと、より甚大な災害の発生を前提とした目標復旧時間の再設定やキャッシュフローへの影響分析に取り組んでおり、有事の際にも供給責任を果たすべく不断の努力を重ねている点

  3. (3)

    調達先の事業継続マネジメント体制を把握したうえで調達先分散や協定締結を行うほか、調達先や業界と協働した事業継続訓練を行う等、社外関係者とも連携することで事業継続の実効性向上に精励している点

当社は今後も地震災害をはじめとする防災対策および事業継続対策に力を入れ、引き続きガスの安定供給と保安の確保に向けた取り組みを強化していきます。

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