松本厳の写真
GENBA
INTERVIEW 01
本支管工事士1級
有限会社浜建設興業
2016年入社

松本厳

自分の力で
成長したい。

CHAPTER 01 「いるだけ」の1年目から、どう成長できるか

入社から現在までにどんな仕事をされてきましたか?

松本

高校卒業後は塗装系の会社に勤めていました。その後退職して、4年前に現在の仕事と出会いました。早く手に職をつけて自立したい気持ちが大きくて、入社を決めました。現在は、本支管工事士としてガス工事全般に携わっています。

入社してからはどんな風に仕事を覚えていったのですか?

松本

入社当時は、何もできることはなくて現場にただいるだけでした。そこから、自分で考えて穴を掘ってみたり、道具の名前を覚えていったり、徐々にできることを増やしていきましたね。ガス管に直接触れて作業できたのは資格を取ってから。入社して1年後のことでした。

現場はいつも何人くらいが関わっているのですか?

松本

私たちは班で行動しています。1つの班には6人ほどが所属しており、監督士、責任者、本支管工事士1級、2級、重機の運転手と、それぞれに役割が与えられています。どの方も尊敬する先輩。いつも優しく、時に厳しく指導してもらっています。

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CHAPTER 02 とにかく手を挙げて、チャレンジ!

「いるだけ」だった1年目でしたが、自分が一番成長を感じたのはどんなときですか?

松本

震災の復興支援で熊本と大阪に行きました。熊本に行ったときは入社2ヶ月目だったのでただ皆に着いていくだけでした。次こそ何か役目を果たしたいと思い、大阪の復興支援メンバーに立候補しました。チャレンジできるくらいの自信がついていたこと、実際に現場で動けるようになったのを実感し、少しは成長できたのかなと思いました。

では、今の仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?

松本

最近後輩が入ってきて、その後輩に何か教えるときにやりがいを感じます。もともと教えたり面倒をみたりするのが好きですし、指導した後輩がうまく仕事を進められているのを見ると「自分の教え方は間違っていなかったんだ」と嬉しい気持ちになります。

後輩に教える時に心がけていることはありますか?

松本

後輩には教えたあとに実際にやらせるようにしています。自分が現場に入ったばかりのときは見ているだけだったので、やることがないのはかわいそうかなと(笑)。また、何か質問に答えるときは、自分も勉強しているような心持ちで教えていますね。間違ったことは教えないように、初心を忘れず何事も再確認するようにしています。

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CHAPTER 03 目標は、信頼される監督になること

仕事をする上で、大切にしていることはありますか?

松本

「向上心」を忘れないことです。自分は、やったことのない仕事にもどんどん挑戦していくことで、やる気のスイッチが入るみたいです。「やってみたいです」と言われて嫌がる先輩はいませんし、若いうちにたくさん挑戦して、多くのことを学んでおこうと思います。

とにかく挑戦することが大事なのですね。これからどんなことに挑戦したいですか?

松本

まずは、本支管工事士1級の資格を取得すること。それによって、中圧管というもう一段階難易度の高いガス管を扱えるようになるので、いまは勉強を頑張っています。教えてもらうことも大事ですが、やっぱり自分の力で成長して、自分が頑張るためのフィールドも広げたいんです。最終的な目標は、現場を取り仕切る監督士になることです。(インタビュー後、本支管工事士1級を取得)

監督士を目指されているのですか。それはどうしてですか?

松本

いま同じ班で監督を勤めている長谷川さんに憧れがあるからです。自分の力で判断して「こうしましょう」と、いつも力強い答えを出してくれる。一緒に仕事をしていてとても信頼できる存在ですし、自分もそんな風になりたいです。

これから、どんな人と一緒に仕事がしたいですか?

松本

自分と同じように、向上心を持っている人ですね。そういった人は、自分たちも教えていて気持ちがいいと思います。一緒に気分良く、上を目指していける人を待っています。

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休日の過ごし方

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イベントシーズンは、スノーボードをしたり海に遊びに行ったり、思いっきり休みを楽しみます。趣味は音楽鑑賞。1人で音楽を聴きながらのんびりドライブに出かけるのも好きです。