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GENBA
INTERVIEW 11
第1種内管工事士・供給管工事士
三信配管設備株式会社
1993年入社

平沢貴志

この仕事で
やっていこうと
決めた。

CHAPTER 01自分に求められているものは何か、常に考える

この仕事に就くことになったきっかけはなんですか?

平沢

もともとは食品会社の営業職に就いていました。しかし父親がガス関連の工事士だったため、昔から現場で働くことに馴染みがあり転職しようか悩んでいました。1社目の退職後、声を掛けていただいたのをきっかけにこの業界に転職を決めました。

入社後はどのような仕事をしてきましたか?

平沢

最初は監督として、作業工程を組んだり、施工チームの動きを管理する業務を行っていました。現場には自分たちの他に、電気や水道などの職人さんもいらっしゃいます。お客さまはもちろん、現場を共にする業者さんともよりよい関係を築けるよう意識していました。

そして今の業務に至るのですね。

平沢

はい。5年ほど監督業に携わり、その後ガス工事士の道へ進みました。現在は、一般住宅へのガスの供給工事を中心に行っています。監督業の経験を生かして現場全体のおおまかな動きを把握した上で作業につくことができました。また監督が自分たちにどう動いてほしいのかを考えながら、現場での業務を円滑に進めることも心がけています。

他にも、作業をするなかで大切にしていることはありますか?

平沢

やはり同じ現場にいる仲間とのコミュニケーションですね。別の業者さんでやることはちがっていたとしても、同じ現場にいれば、一つの空間を一緒に作り上げる仲間。何かあった時、はっきりと意見を伝え合えるような関係性が大切ですよね。だから普段の挨拶や声かけなどの些細な部分でも、積極的にコミュニケーションをとるようにしています。

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CHAPTER 02誰かの安全を守り、安心を届ける仕事

これまでの仕事で印象に残っている出来事はなんですか?

平沢

この業界で仕事をしていて一番印象に残っているのは、阪神淡路大震災の際に応援要員として駆けつけた時でした。揺れの大きいエリアは、ガス管も水道管も泥に埋まって状況が掴みにくくなっています。まずは他の業者さんと協力しながらガス漏れしている箇所を点検・修繕し、安全を確保。併せて仮設住宅にガスを供給する作業も行いました。

災害復旧に携わって、どのようなことを感じましたか?

平沢

危険を伴う作業だからこそ、自分たちが必要とされていることを認識した出来事でした。それに加えて、ライフラインを支えていることを実感した瞬間でしたね。自分たちが駆けつけることで、誰かを安心させることができるのだと、この仕事の大きな意義を感じました。

なるほど。この時の経験は他でも活かすことはできましたか?

平沢

これをきっかけに、被災地での動きを身につけられたので、その後の東日本大震災の災害復旧に参加したときも、自分の役割を考えながら動くことができました。

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CHAPTER 03現場では、「早く、丁寧に」

誰かの役に立てたとわかると、やりがいも大きいですよね。

平沢

普段の工事でも、お客さまから「綺麗な配管にしてくれてありがとう」とお礼を言ってもらえると、この仕事をやっていてよかったと感じます。やはり、外壁に見えている部分は特に見栄えが大切。だから、自分が住んでいたらどう感じるだろうか?と、お客さまの目線に立って仕上げるように心がけています。

今後の目標を教えてください。

平沢

戸建て住宅だけでなく、マンションなど集合住宅の仕事も依頼され、業務については全体的にこなせるようになりました。今後も様々な仕事をこなして、知識と経験をどんどん蓄えていきたいですね。

若手に一言メッセージをいただけますか?

平沢

現場では、「丁寧さ」と「早さ」が求められます。仕事を覚え、さらに丁寧に速く作業をこなせるようになるまでは大変な時期もあるでしょう。しかし、自分のできることが増え、自分なりのやり方をつかんでいくうちに楽しさも増えていくのがこの仕事の魅力。オンとオフのメリハリをしっかり持ちながら、ガス工事の世界の面白さを感じてもらえればと思います。

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休日の過ごし方

オフは、愛犬を散歩に連れて行ったり、家族と買い物に出かけたりして過ごしています。
自分の施工した現場を通りかかるたびに、家族に自慢していますよ。